茨城アストロプラネッツが巨人の3軍と対戦し、長尾光投手が149キロのストレートで1回を無失点に抑える投球を見せた。この試合には複数の球団のスカウトが視察し、幹部クラスも視察した。
150キロ右腕
長尾光投手は、明桜高校で風間球打投手(2021年、福岡ソフトバンクドラフト1位)の1学年上で、橘高康太投手、佐々木湧生投手(共にノースアジア大)と3本柱を形成し、プロからも注目されていた。
高校では多彩な変化球操る投手だったが、BCリーグの埼玉武蔵や茨城でプレーすると球速が伸び、最速152キロを記録する右腕として注目されるようになった。
この日は巨人3軍との試合で先発登板すると、2番に安打を許したものの、149キロを2度記録するストレートで2アウトとし、最後の打者も148キロを記録したストレートで打ち取り、1回を無失点に抑えた。走者が出てもそこまで球速が落ちずに投げられた」と話した。
高校卒で独立リーグに進み、今年で4年目となる。大学4年の選手と同学年だが、ここまで3年間は注目されながらも指名漏れとなっていた。今年、指名されるにはやはり昨年からのプラスアルファが必要ではあるが、大学4年の投手と比較して長尾投手のほうが良いと評価されれば、指名につながる可能性も十分ある。
2024年度-独立リーグ・海外投手-右投のドラフト候補リスト
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ドラフト候補のBC茨城・長尾光が巨人3軍戦で1回無失点 149キロ計測 複数球団スカウト視察 - アマ野球 : 日刊スポーツ
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