【くふうハヤテ】ドラフト候補だった最速158キロ右腕・宮路悠良投手が韓国サムスンへ移籍、新天地で「楽しみ」

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プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテベンチャーズ静岡は、最速158キロを誇る剛腕・宮路悠良投手(26)が、韓国プロ野球(KBO)のサムスン・ライオンズへ移籍することを発表した。今秋のドラフト会議では候補に挙がりながらも指名漏れを経験したが、海を渡り新たなステージでの挑戦を決断した。

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球速4キロ増で成長、158キロ右腕が海を渡る

宮路悠良投手は東海大高輪台高、東海大、ミキハウス、四国IL徳島を経て、今季からNPBファームリーグに参入したくふうハヤテに加入した。今季は昨季から球速を4キロアップさせ、自己最速158キロをマーク。リリーフとして0勝2敗4セーブ、防御率2.88の成績を残し、ドラフト候補としても注目を集めた。

ドラフト会議では指名を待ったものの名前は呼ばれずに、NPB入りの夢は叶わなかったが、そのポテンシャルに韓国球界が注目していた。「くふうハヤテでは、選手や指導者の方たちからたくさん学ぶことがあり、楽しかったですし、自分自身とても成長することができました」と、飛躍のきっかけとなったチームへの感謝を口にした。

初の海外挑戦「不安あるが楽しみ」

新天地となるのは、韓国の強豪サムスン・ライオンズ。「海外に行くのは初めてで、不安なところはあるのですが、プレーをできることはとても楽しみです」と、期待と不安が入り混じった正直な心境を吐露しつつも前を向いた。

「場所は韓国になるのですが、今と変わらず、僕のこともハヤテのことも、たくさん応援していただけると嬉しいです」。静岡で磨いた剛速球を武器に、異国の地でさらなる進化を目指す。韓国で好成績を残せば、日本の球団も再びドラフト候補として注目する可能性もある。

宮路悠良 プロフィール

  • 氏名: 宮路 悠良(みやじ・ゆら)
  • 所属: くふうハヤテベンチャーズ静岡(26歳) → サムスン・ライオンズ(KBO)
  • 出身: 宮城県(東海大高輪台高-東海大)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投左打
  • 主な特徴や実績: 最速158キロの重い直球を投げ込むリリーバー。独立リーグなどを経てくふうハヤテで球速アップに成功。今秋ドラフト候補となるも指名漏れし、韓国球界への移籍を決断した。
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くふうハヤテの最速158キロ右腕・宮路悠良が韓国サムスンに移籍…今秋ドラフトで指名漏れも新天地に「楽しみ」 - スポーツ報知
プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテは1日、最速158キロ右腕の宮路悠良投手(26)が韓国プロ野球KBOリーグのサムスン・ライオンズへ移籍することを発表した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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