横浜DeNAがスカウト会議、早大・有原航平投手の1位指名濃厚

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 横浜DeNAは高田GM、中畑監督が出席してスカウト会議を開き、ドラフト1位では有原航平投手を指名することが濃厚となった。

有原投手で一本化

 約3時間30分にわたって行われたスカウト会議で中畑監督は、「即戦力投手」の補強を編成に要望し、スカウト陣も早稲田大・有原航平投手を高く評価していた。高田GMは「決めるのは当日」と話し、中畑監督も上位候補選手の名前を一人も口にしなかったが、日刊スポーツによると有原航平投手に一本化したという。

 有原航平投手は広島が1位指名を公表しており、阪神や巨人なども1位指名が濃厚とみられる。春田オーナーが中畑監督に「100%引いてくれるだろう」とプレッシャーをかけながらも抽選を任されたという。中畑監督は「3球団くらいがいい」と、昨年の外れ1位の抽選で3球団が重複した柿田裕太投手の抽選で、見事、監督として初のくじを引き当てたイメージをしているのだろう。

 

外れ1位候補をリストアップ

 そして既に抽選で外した時の1位指名候補についても12人まで絞り込んだといい、地元出身の盛岡大付・松本裕樹投手の他に、中畑監督が「左だよね。先発も中継ぎも欲しい。」と話す通り左腕投手として、新日鐵住金鹿島の横山雄哉投手、平成国際大の佐野泰雄投手、明治大の山崎福也投手、ヤマハの竹下真吾投手などをリストアップしている模様。

 ドラフト1位、2位で左右1人ずつ、あるいは左2人の投手指名という事になりそうだ。全体の候補としては約70人をリストアップしている。下位でも即戦力の左腕投手を2人程度は指名する事となりそうだ。

 1位指名は早大の右腕、有原(4年)が濃厚で、競合は必至だ。中畑監督は一昨年に亜大の東浜(ソフトバンク)を、昨年も神奈川・桐光学園高の松井裕(楽天)を外したが「今年も迷わない。60にして惑わず、です」。3度目の正直にかけ、手に触れたくじを力強く引き上げる。

DeNA1位、早大・有原一本化 日刊スポーツ紙面 2014/10/18

 

 指揮官は「左だよね。先発も中継ぎも欲しい。(指名人数が多ければ)願ったりかなったりだよ」と補強ポイントに挙げた。今季は米国帰りの尚成が期待を裏切るなど、12球団で唯一、先発左腕の白星がなし。明大・山崎、ヤマハ・竹下ら即戦力左腕を競合覚悟で1位で指名する公算が大きくなった。

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