横浜DeNA、1位指名は誰に?

毎年、1位指名の予想が難しい横浜DeNAは、今年も一切の情報を出さない隠密ぶりを見せている。スポーツ紙では6紙中5紙が明治大の森下暢仁投手と予想するなかで、今日に1位指名を決めるDeNAは誰を1位指名してくるか。

フロント主導

まず横浜DeNAはドラフト会議前々日の15日にスカウト会議を開き、他球団がスカウト会議を行う16日の1日前に行って、16日の様子をうかがう形とした。その15日の会議後は1位指名選手は明かさず、そして候補が12人いるとした。そして16日は、三原代表、吉田スカウト部長などが会議を行ったものの、「今日は整理しただけ」と、翌日のドラフト会議に向けた資料を準備しただけだった。

昨年までの高田GM体制では、高田GMが1位指名選手を決めていたが、高田GMが退任した今年は、吉田スカウト部長、進藤編成部長、河原スカウティングディレクターが指名選手を決め、それを三原代表が承認する形としている。DeNAはフロント主導で中畑監督もそうだったように、ラミレス監督も指名選手を決められないだけでなく、事前に知らされてもいないとみられる。

明治大・森下投手の1位指名の根拠は?

そのように何も情報の無い中で、スポーツ紙各紙は多くが明治大の森下暢仁投手を1位指名すると予想した。他球団のスカウトの話では、退任したものの高田GMが出身の明治大で、昨年までチェックをしていたこと、そしてその高田GMは「先発投手は何人いてもいい」という方針で、チームは先発投手は多くなっているが、それでも故障などえシーズン終盤は先発に苦労するなど、その教訓を感じさせるものとなった。

そしてこれまで、山崎投手、今永投手、濱口投手、東投手、上茶谷投手と大学生投手を1位指名してきて、それらの選手が全て活躍を見せている。大学生投手優先の指名が結果を残している事なども森下有力の根拠として挙げられている。

また具体的な動きとしては、DeNAのスカウト全員でクロスチェックを何度もしていた事、そして担当の八馬スカウトが16日に明治大グラウンドを訪問しあいさつをしたことなどが挙げられている。

その他の指名選手は?

スポーツ紙では唯一、スポーツ報知が奥川恭伸投手の1位指名を予想している。記事では三原代表が「最終結論は明日。情報収集したうえで」と説明したとし、奥川投手か森下投手が1位候補を見られと書いており、特に強い根拠があるわけではない。

ラミレス監督は15日のスカウト会議で「これまでで一番衝撃的」と話し、「育てていかなければならないポジションだと、自分も球団も認識している」と投手ではなく野手の指名も臭わせたが、おそらく12人の映像を見せられたもので、その中に桐蔭学園の森敬斗選手や東邦の石川昂弥選手、東海大の海野隆司捕手などが入っていたのではないかとみられるが、おそらくラミレス監督も1位の最初で誰を指名するのかは知らされていない。

おそらく、昨日の他球団の1位指名公表状況や、この日の報道などを情報収集し、他球団の動きをある程度把握した中で1位指名を決める事になる。今のところ、森下投手は広島だけが1位指名、奥川投手もヤクルトだけが1位指名を公表し、巨人が奥川投手、阪神が奥川投手か森下投手にいく可能性がある。

また、1位で抽選を外したときは、西純矢投手や河野竜生投手、森敬斗選手、海野隆司選手も指名重複する可能性があると予想できる。こうした状況で1位指名をチャレンジするか、それとも森選手や海野選手などの単独1位指名を目指すのか、ドラフト会議直前まで思いを巡らせたい。

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