広島、1位指名は明治大森下選手、2位以下選手の狙いは?

森下暢仁, 河野竜生, 宮川哲

広島カープはドラフト1位で明治大の森下暢仁投手を指名することを決めた。その根拠、また2位以下の指名について考えてみる。

1位で森下投手を選択

カープは前週までのスカウト会議で、ドラフト1位指名選手を佐々木朗希投手、奥川恭伸投手、森下暢仁投手に絞っていたが、佐々岡監督の意見を聞いて決めるとし、新監督として臨む選手を指名することを決めていた。

そして佐々岡監督は「僕としては明治の森下君でいきたいと話して、通してもらいました。フォーム的にも明治で4年間やってきたものがある。スピードもあるし、コントロールもある。そこにほれました」と話し、3人の映像などを見た中から、森下投手を選んだ。

佐々岡投手は秋季キャンプで一岡投手、中崎投手以外の投手陣の役割をいったんリセットし、全員先発からスタートというスタンスを取っている。その中で森下投手についても先発かリリーフかは「入ってからですけおど」としたが、「まずは一番欲しいという考えです」と話し、役割を考えずに、最も欲しかった投手と話した。

森下投手には、現時点で1位指名を公表しているのはカープのみ。ただし、横浜DeNA、そして阪神の指名の可能性があり、最多で3球団の指名重複の可能性がある。

外れ1位、2位では

もし抽選で外した場合の指名では、スポーツ紙各紙でJFE西日本の左腕・河野竜生投手の名前が挙がる。最速151キロの速球を投げ、高校3年目だが非常に実戦派で1年目から左の先発として投げられそうな投手だが、カープのスカウト会議では一時、佐々木、森下、奥川、河野が1位候補として挙げられ、これ以外の選手とは差があると松田オーナーが話しており、河野投手を非常に高く評価している。

ただし、この社会人NO.1左腕には、オリックス、中日、阪神や、ヤクルト、ソフトバンクなどの外れ1位候補にも名前が挙がり、1回目の抽選以上の指名重複となる可能性もある。その場合には東芝の宮川哲投手を指名するとみられるが、こちらも東京ヤクルトや巨人、千葉ロッテなどの外れ1位候補に名前が挙がっており、ここでも確定しない可能性もある。

抽選が続くドラフトとなっていくかもしれないが、その中で落ち込まずに前向きな指名が続けられるかが鍵となる。2位以下では左腕投手として評価の高い大商大・橋本侑樹投手、将来のエース候補なら霞ヶ浦の鈴木寛人投手や日大三の井上広輝投手、そして丸選手が離れてさらに鈴木選手のFAを考慮する必要がる外野手の柳町達選手や宇草孔基選手、早稲田大の加藤雅樹選手などの指名もありそうだ。苑田スカウト部長は東京六大学に根を張ったスカウト活動をしており、このへんの外野手はチェックをしている。

広島カープのドラフト指名予想


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