阪神、大商大の橋本侑樹投手と大西広樹投手をW取りへ

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阪神は大商大の148キロ左腕・橋本侑樹投手と、148キロ右腕・大西広樹投手の指名を検討していることが分かった。橋本投手は3位以下ならばNTT西日本に進む順位縛りがある。

即戦力左右腕両獲りも

阪神は、1位指名もまだ流動的だが、2位では野手の他に即戦力投手もリストアップし、その中で大商大の橋本侑樹投手を最も高く評価している。

橋本投手は148キロのストレートに2種類のスライダーを操り、球の出どころが見づらく三振を奪える左腕で、9月15日の京産大戦ではノーヒットノーランを達成した。この試合を視察した畑山統括スカウトも高く評価しており、10月13日の大経大戦には担当スカウトが視察をした。

阪神は左腕投手で高橋投手などが成長をしているものの、奮闘してきた岩田投手はベテランとなり、岩貞投手が伸び悩みを見せている事から、左の先発の獲得は補強ポイントとなっている。この橋本投手には巨人もドラフト直前に注目度が増しており、また橋本投手は3位かならばNTT西日本に進む順位縛りがある事から、2位での指名が予想されるという。

また阪神は、同じ大商大の大西広樹投手の獲得も目指す。大西投手は関西六大学リーグで通算27勝を挙げるスーパーエースで、140キロ前半から中盤のストレートと、スライダー、カット、シンカーなど多彩な変化球を織り交ぜる。今年3月には阪神の2軍との交流戦でメッセンジャー投手から高い評価を受けており、実績ある関西の右腕として注目する。

高校生も

その他では霞ヶ浦の鈴木寛人投手、捕手では大分高の江川侑斗選手や中京学院大中京の藤田健斗選手をリストアップし、獲得を目指すも他球団の評価の高い東妻純平選手や山瀬慎之助選手が指名出来なかった時の選手もリストアップした。

内野手では大阪ガスの小深田大翔選手を最上位と評価しており、2位で橋本選手が指名出来なかった時は小深田選手を指名する可能性もある。理想としては2位で橋本投手、3位で小深田選手という順番となるが、二人とも2位で消える可能性が高い。

阪神タイガースのドラフト指名予想

スリークウォーターから2種類のスライダーを繰り出す本格派左腕。テークバックが小さく、球の出所が見えづらいのが特徴だ。9月15日の京産大戦ではリーグ9人目のノーヒットノーランを達成。この試合は畑山俊二統括スカウトも視察した。阪神は今月13日の大経大戦にも担当スカウトを送り込んだ。3位以下の指名ならNTT西日本へ入社予定。先発左腕は岩貞や高橋遥ら手薄な現状を考えれば、指名に踏み切る可能性は十分ある。

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