横浜DeNAベイスターズの前半戦とドラフト補強ポイント

 横浜DeNAベイスターズ、球団オーナーが代わり新たなスタートを切った。4月5月までの闘いと、今年のドラフトの指名について考えます。

 現在15勝29敗 セリーグ最下位、首位から12ゲーム差。

投手

開幕投手に指名された高崎投手がここまで2勝5敗、防御率4.58と低迷、またエース候補と期待された国吉投手が1勝4敗でファームで再調整と、先発陣の不安は解消されなかった。ベテランの三浦大輔投手が6勝2敗と復活し、何とか持ちこたえている(?)状態である。

他の先発陣では、ジオ、藤井、小杉、山本省が1勝づつと、2番手投手が不在という状況である。ただし、田中、ブランドン、王といった投手陣が活躍の気配を見せており可能性は感じられる。

中継ぎ抑えでは藤江、加賀、菊池が奮闘し、山口も安定感が出てきている。ファームでは大原、牛田、江尻投手なども調整を続けており、層は薄くない。ただし田中投手が先発要員となり、左のリリーフが篠原、大原だけとなった点が気になる。

投手の補強は?

 従って、ドラフトで投手の指名をするなら、即戦力のエース候補。三浦と共に活躍し高崎、国吉を刺激する選手の獲得が必要だ。ただし、数は多くなくて良い。加賀美、須田など近年、多くの選手を指名しており成長の兆しがあるため、それらの選手の出番をふさがない方がよさそう。なのでドラフト1位でエースを指名したい。やはり亜大・東浜巨投手の指名となるだろう。

捕手

 FAで鶴岡を獲得し、黒羽根選手も強肩と三浦投手の信頼を軸に成長している。ファームでは2011年ドラフト2位の高城俊人選手も打撃を中心に活躍しており、細山田も含めてこの4人で競争関係ができている。FA移籍までまだ時間もあり、急な捕手の指名は必要なさそうだ。あえて言うならば、統一球が導入され、DHを使わないセリーグでは捕手の打撃がチーム成績に影響を及ぼすため打てる捕手も欲しいが、他のポジションよりは緊急性はなさそうだ。唯一他球団より有利な点と言える。

野手

2010年ドラフト3位の荒波翔選手が3割を打ち首位打者を争うなど、打撃、守備、足で活躍を見せている。キャプテン・石川にオープン戦で活躍した梶谷、ショートの守備に定評があり打撃でも使い続ければ結果を残す藤田、そしてベテラン・渡辺直人、森本と1,2番タイプの選手の活躍が目立ってきた。

逆に主軸は中村紀、ラミレスのベテランが活躍し、期待の左の筒香や右の吉村は一時活躍を見せたが好不調が激しい。ただし筒香選手は将来の日本の4番として育てるべき存在なので、6番、7番を打ち、得点を獲れる選手が欲しい。下園、内藤、金城、小池などは期待通りの活躍ができていない。ただしこのポイントは外国人で補う事も多い事から、ドラフトで補強するかはわからない。

守備面に関しては、黒羽根、藤田、荒波のセンターラインはそろってきたため、ライト・レフト、ファースト、サードを守る打撃優先の選手を指名できる状況となった。

野手の補強は?

強打が特徴な内野、外野手を指名したい。特に得点を上げる事のできる経験のある選手ということで、社会人から指名をしたいところ。

即戦力 将来性 人数
先発投手 × 少なくてよい
リリーフ投手 ○左腕 × 少なくてよい
捕手 × 打てる捕手、他のポジションを優先
リードオフマン × × 今年は補強の必要無し
攻撃型野手 × 経験のある社会人か大学生
守備型野手 × 昨年多く指名

候補は?

ドラフト順位 指名候補
1位 東浜巨投手 亜大 外れで残っていれば松葉貴大(大体大)。
2位 即戦力左腕投手
3位~4位 社会人野手または古本武尊(龍谷大)、杉山翔大(早大)など強打の選手、山崎錬(慶大)などチャンスに強さを見せる選手
5位以降 昨年高校生を多く指名しており、人数は少なくて良い。5人程度の指名か。

 


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