オリックス、ドラフト1位指名に国学大・杉浦稔大投手、桐光学園・松井裕樹投手の指名は回避

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 オリックスは桐光学園・松井裕樹投手の指名は回避し、国学大・杉浦稔大投手を1位指名候補としてあげている事がわかった。

 スポーツニッポンによると、オリックスはこれまで九共大・大瀬良大地投手を1位候補としてきたが、国学大・杉浦稔大投手を「大瀬良と比較しても遜色ない」と評価していると言う。またチームでは「1年目から活躍できる」として桐光学園・松井裕樹投手の指名を回避する事を決めているとの事。

 ただし、杉浦稔大投手は春季リーグ戦で右足を痛め、その後、日米野球の日本代表に選ばれたものの、初戦で2回を投げて3安打2四球で1失点、4戦目には先発したが2/3イニングで4安打4失点で降板している。その後、巨人とのプロアマ交流戦でも登板せず、昨年秋や今春序盤のの状態に戻るのかが気になる。

 先日のニッカンスポーツではオリックスの1位候補をJR東日本・吉田一将投手としており、即戦力投手であることは間違いないが、杉浦投手、大瀬良投手の秋のピッチングを見て決める事になる。

 オリックスが、今秋のドラフト1位に、国学院大学の杉浦稔大投手(21)を有力候補に挙げていることが分かった。

 杉浦は最速149キロの1メートル87の長身右腕。これまでは大学No・1との呼び声高い大瀬良(九州共立大)を筆頭候補としてきたが、球団では「大瀬良と比較しても遜色ない」と評価を上昇させ、7日から開幕する東都大学リーグで最終チェックする。来年のオリックスは本社50周年の節目で、V奪還が至上命令。ドラフトに関しても「1年目から活躍できる」を条件に、1位は即戦力中心に絞り込んでいる。そのため、桐光学園・松井の1位指名は回避の方向が強まっている。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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