オリックスがスカウト会議、早稲田実・清宮幸太郎選手を高く評価、安田選手も名前挙がる

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オリックスは1月11日に京セラドームの球団事務所で今年初のスカウト会議を行い、候補者約300人をリストアップした。早稲田実・清宮幸太郎選手について高く評価をしている。

チームの底上げをできるような若手

スカウト会議では長村球団本部長が早稲田実・清宮幸太郎選手について、「打撃は非凡なものを持っている。良い素材なのは間違いない。」と高く評価し、「節目節目では見に行くことになると思う」とマークを続ける方針を示した。また、履正社・安田尚憲選手も候補の挙がったという。

この日リストアップされたのは約300人、長村氏は「スカウトで協力して、チームの底上げをできるような若手を取れるように頑張っていこうと話した。候補は割り出しただけで、これから絞り込んでいく」と話した。

オリックスは履正社出身のT岡田選手が主軸として活躍しており、安田選手は後輩として注目される。

野手の指名

オリックスは2015年のドラフト会議で吉田正尚選手を1位指名し、左のスラッガーとしての素質を大いに見せた。清宮選手、安田選手も左のスラッガーで重なるところもあるが、その点は問題ないだろう。

ただし、福良監督は投手中心のチーム作りを行っており、昨年のドラフトでは、特にすぐに投げられる投手を希望し、山岡泰輔投手、黒木優太投手を1位2位で獲得した。もし今年結果がでなければ監督は辞めさせられることになると思うが、結果を残して残留したとしても、チームの将来を考え高校生野手の1位指名の可能性は高いものとみられる。

早実・清宮幸太郎内野手(2年)について、長村球団本部長は「打撃は非凡なものを持っている。良い素材なのは間違いない。節目節目では見に行くことになると思う」と高く評価した上で、今後もマークを続けていく方針を示した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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