広島がスカウト会議、清宮幸太郎選手、安田尚憲選手、田嶋大樹投手、鈴木博志投手をチェック

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広島は1月11日に広島市内の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト候補232人をリストアップ、さらに早稲田実・清宮幸太郎選手、履正社・安田尚憲選手、JR東日本・田嶋大樹投手、ヤマハ・鈴木博志投手の4人はビデオなどでチェックをした。

4人をビデオでチェック

リストアップされた232人の中から各地区の担当スカウトが注目選手をリストアップし、上記の4選手が挙げられ、ビデオなどでチェックをした。清宮選手と安田選手は高校を代表する左のスラッガー、田嶋投手は最速150キロを超す速球を投げる左腕で、佐野日大高校時もドラフト上位候補として注目された。鈴木投手は最速154キロを投げ、リリーフで登板すると、わかっていても前に飛ばせないような速球を投げる。今年は先発として登板する。

苑田スカウト部長は昨年12月に、早稲田実・清宮幸太郎選手、履正社・安田尚憲選手、JR東日本・田嶋大樹投手を上位候補としてリストアップしていることを明らかにしたものの、その時に「現時点で、これはという選手はいない。今年は結構いたんだけど」と話しており、ややネガティブなポイントがあることも示唆している。

例年よりも少なく

この日のスカウト会議後にも苑田スカウト部長は、「例年はこの時期だと300人くらいはいる。候補者は100名ほど少ない。長くやってきたが、ここまで候補選手が少ないのは初めて。」と話し心配な面も見せた。しかし、「でも逆に言えば、うちの優秀なスカウトの腕の見せどころ。高校生の場合は急成長する場合もあるので、いい選手を探していけたら」と話した。

カープが特に注目している大学生投手の候補に目玉と言われる選手がおらず、数も少ない事もあるが、大学生では今年は地方のリーグに好選手がいる他、高校生も強豪と言われるチームとは別の場所にいそうで、スカウトが素質ある選手を発見できるかがポイントとなりそうだ。

広島カープのドラフト会議

各地区のスカウトが注目選手をリストアップ。早実・清宮幸太郎内野手(2年)や履正社・安田尚憲内野手(2年)、JR東日本田嶋大樹投手(20=佐野日大)、ヤマハ・鈴木博志投手(19=磐田東)はビデオもチェックした。

苑田聡彦スカウト統括部長は「例年に比べて候補者は100名ほど少ない。高校生の場合は急成長する場合もあるので、いい選手を探していけたら」と話した。

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