オリックス、BCリーグ・新潟の変則左腕・渡邉雄大投手をリストアップ

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オリックスがまた独立リーグの選手を狙っていることが分かった。BCリーグ・新潟アルビレックスの左のサイドスロー・渡邉雄大投手をリストアップしている。

変則左腕

渡邉雄大投手は186cm77kgの身長があり、左サイドからの投球に特徴がある。最速は143キロと球速はそれほど速くないものの、スライダー、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球を投げる。

中越高校から青山学院大に進んだが、大学時代にリーグ戦での登板は無く、BCリーグ・新潟で対左バッター専門のリリーフとして力を見せ始めると、昨年オフにオーストラリアで行われたウインターリーグで右バッターとの対戦の経験も積み、リリーフエースとして登板した。

今季は46試合に登板し55回2/3を投げて66奪三振、防御率1.29でリーグトップ、16セーブをしている。左のサイドスローとして貴重なだけでなく、リーグ屈指のリリーフとして三振も奪える投球を見せる。

オリックスは最近の報道で滋賀ユナイテッドの山本祐大選手独立リーグ・兵庫の田中耀飛外野手をリストアップしていると報道があり、独立リーグの好選手を狙っている。福岡ソフトバンクのような3軍制をとるようになり、昨年のドラフト会議では本ドラフトで9名、育成ドラフトで5人を指名した。今年も大勢の指名となりそうだ。

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渡辺は最速143キロの直球とスライダー、カーブ、ツーシームなどの変化球を操り、主に抑えで活躍。変則の投球フォームも大きな武器だ。青学大でリーグ戦の登板はなく、BC新潟で頭角を現した。昨年までは主に左打者専門の中継ぎだったが、オフにオーストラリアのウインターリーグに参加し、右打者との対戦経験を積んでNPBへの道が開けてきた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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