オリックスは1月1日付の人事異動を発表し、1軍打撃コーチを務めた小川博文氏が事業推進部に、また今年引退した縞田拓弥氏がアマスカウトに就任する。
スカウト就任
縞田拓弥氏は福岡県出身で、東福岡高校から日本大学に進み、JR東日本でプレーしていた2011年にオリックスにドラフト2位で指名された。ショートとして守備に定評のあった選手で、来年からはスカウトとして選手を獲得する役割を担う。九州、関東に縁がありそうだが、関東の大学、社会人を中心に担当する事になりそうだ。
また、同じく今年引退した佐藤達也氏は球団の広報部に配属、また大山暁史氏が打撃投手になる。
そして、日本ハムでトレーナーとして大きな実績を残していた中垣征一郎氏が育成統括GM補佐に就任する。中垣氏はダルビッシュ有投手や大谷翔平投手のトレーナーとして、特に大谷選手の二刀流の調整に当たり高く評価をされていた。2017年にはパドレスが応用科学トレーナーとして契約したが、パドレスが大谷翔平選手を獲得するための切り札としていたという噂もあった。
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