帝京・石川亮捕手が2打席連続ホームラン、広島が高い評価

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 春季高校野球東京大会では、帝京vs関東一の試合が行われた。関東一のドラフト候補、中村祐太投手は登板しなかったが、帝京で1年生の時からマスクをかぶっている石川亮捕手が1回にレフトスタンドへ3ランホームランを放つと、2回にも2ランホームランを放った。

 179cmの体は1年生の頃からガッシリとし、1本目は内角低めのストレートをスタンドに叩き込む力強いスイングだった。これで通算本塁打は10号とまだまだだが、打撃力でも期待できるようになってきた。

 この日は、早稲田実vs日大三というカードも組まれており多くのスカウトが訪れていたが、広島の苑田スカウト統括部長は「今日が一番よかった。体に力がありますね」と話し、ここまでしっかりチェックをしている事を示唆した。

 今年は森友哉捕手がドラフト1位候補として注目されている。将来の捕手の獲得を狙う球団が指名してくると見られるが、森選手を獲得できなかった球団などは、中位あたりで石川選手の獲得を狙ってくるかもしれない。

帝京のいしかわりょう、ゴルフ場で2打席連続  - ニッカンスポーツ紙面:2013/4/21

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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