広島カープがスカウト会議、1位指名候補は大商大・岡田明丈投手、仙台大・熊原健人投手が加わり4投手

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広島カープはスカウト会議を開き、ドラフト1位指名選手4人を固めた。

2投手が急浮上

広島カープは前回のスカウト会議で投手のドラフト1位指名の方針を決め、明治大の上原健太投手と県岐阜商・高橋純平投手を有力としていた。しかしこの日は、大商大の岡田明丈投手、仙台大の熊原健人投手の2人をドラフト1位候補と名前を挙げ、候補は4投手となった。

4人の評価については、高橋投手については「明らかなエース候補、数年後には10勝している」、岡田投手については「先発でも抑えがいい」と話し、明治大の上原投手については「抑えがいいのでは」と話した。課題としている左腕投手であり広陵高校出身の選手という事もあるが、大学の実績や投げている球の強さなどで比較をすると、岡田投手や熊原投手の方が良いと評価できる。

コメントから、シーズンでは昨年先発で10勝した大瀬良大地投手をリリーフで起用するなど、リリーフ投手の補強がポイントとなっているように見られるが、ドラフト1位で指名するならば、左のワンポイントよりも抑えのエースを獲りたいところ、左右の違いよりもストレートの強さや鋭い変化球がある投手の方が良いとみられ、153キロの速球にスプリットを投げる岡田投手、152キロの強いストレートを投げる熊原投手も候補が有力となってくる。

大瀬良大地投手、有原航平投手など結果的に3年連続で抽選となったが、なるべく抽選をしないというのがカープの基本姿勢で、この4投手について他球団の動向を見極め、確実に取れる選手を指名する。

またトヨタ自動車の捕手・木下拓哉選手も候補に挙がっており、他球団も獲得を狙う選手でドラフト2位での指名が有力とみられる。

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広島は13日、広島市南区の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト1位指名候補として大商大・岡田明丈、仙台大・熊原健人の両右腕投手が急浮上した。岡田はMAX153キロの直球と多彩な変化球、熊原は同152キロの直球とフォークを武器とし、ともに即戦力として期待。

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