広島カープは8月18日にマツダスタジアム内でスカウト会議を開き、今年秋のドラフト会議に向けた高校生の指名候補を70人から36人に絞り込んだ。
上位候補は約15人
その中でドラフト上位候補の約15人を映像で確認し、近江・山田陽翔投手、大阪桐蔭・松尾汐恩捕手、高松商・浅野翔吾外野手の名前が挙がった。
白武スカウト部長は山田選手について、「スピードボールで高校生離れしている。高校生では打てない。」と評価すると、松尾選手には「打撃がいいし、肩もいいし、面白い。」と評価、浅野選手には「上位で1、2位ぐらいでくるんじゃないかな。両打ちだけど、右がいい。私たちの経験上、大舞台で活躍するのは何か持っている。緊張せずに、肝っ玉が太い」とそれぞれを評価した。
高校生全体の指名候補は36人に絞り込んだが、昨年のこの時期のスカウト会議でも37人に絞り込んでおり、例年通りといえる。
次回は9月に行い、大学生、社会人の指名候補の指名候補を絞りこむ予定で、白武スカウト部長は「うちの補強ポイントは外野の右の大砲。一塁、三塁の大砲もいない。捕手はいるけど、違うところを守っているからね。そういうところの補強をしないといけない」と補強ポイントについて話した。
ちなみに、他の上位候補については、野手では大砲候補として日本航空石川・内藤鵬選手、大阪桐蔭・海老根優大選手、京都外大西・西村瑠伊斗選手、捕手として聖光学院の山浅龍之介捕手が、また投手では、苫小牧中央・斉藤優汰投手、盛岡中央・齋藤響介投手、酒田南・田村朋輝投手、東海大札幌・門別啓人投手、日本文理・田中晴也投手、大阪桐蔭・川原嗣貴投手、阿南光・森山暁生投手が挙げられているのではないかと思う。
また、スラッガータイプとして東北高・伊藤千浩選手、地元からは広陵・内海優太選手、呉港・田中多聞選手、そしてスピード系の外野手では九州国際大付の黒田義信選手も候補となりそうだ。
投手でも富島・日高暖己投手、大島・大野稼頭央投手、、市和歌山・米田天翼投手、京都国際の森下瑠大投手を高く評価している。



広島は18日、広島市南区の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議へ向けて高校生の指名候補36選手をリストアップした。このうち上位候補の15選手を映像で確認。

上位候補となる近江・山田陽翔投手、大阪桐蔭・松尾汐恩(しおん)捕手、高松商・浅野翔吾外野手(いずれも3年)ら約15人の選手の映像を確認した。白武佳久スカウト部長(62)は「(山田は)スピードボールで高校生離れしている。高校生では打てない。松尾は打撃がいいし、肩もいいし、面白い。(浅野は他球団が)上位で1、2位ぐらいでくるんじゃないかな。両打ちだけど、右がいい。私たちの経験上、大舞台で活躍するのは何か持っている。緊張せずに、肝っ玉が太い」と評価した。

コメント
この時期が本当の意味での球団としての評価だな。しかし、ドラフト近くになれば、この人誰だよ、上位候補に入ってないぞという事が毎年の恒例。今の上位候補をとってくれ。なんちゃって球団。
広島東洋カープ入ってください。どうしても上がってください。今は横浜15連勝ヤバそう。とにかく15連勝止める。
補強はピッチャーの方が必要では?