中日がスカウト会議、地元中心にドラフト指名候補200人リストアップ

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中日はスカウト会議を開き、今年も地元中心のスカウティングを行う事を確認、星稜・奥川恭伸投手などの名前が挙がった。

今年も地元

昨年のドラフト会議では地元の根尾昂選手を獲得した。また3位でも岐阜出身で三菱重工名古屋の勝野昌慶投手、5位でも岐阜出身で根尾選手と中学時代にチームメイトだった垣越建伸投手を獲得し、ドラフトの目玉選手の獲得&地元出身選手の獲得に地元ファンに盛り上がりを見せた。

中日は6日に今年初のスカウト会議を開き、米村チーフスカウトは「候補を200人くらい挙げた。与田監督と話し合うが、東海、北陸など地元、準地元を重視する」と話した。上位候補には星稜の奥川恭伸投手、東邦の石川昂弥選手などの名前が挙がった模様。

中日は他にも大船渡の佐々木朗希投手や、松坂選手の出身である横浜高校で、左腕の及川雅貴投手、星野2世として注目される西純矢投手なども注目しているが、この方針で行けば最終的には星稜の奥川投手が最優先になる可能性もある。

また他に地元、準地元の候補としては、菰野の岡林勇希投手、津田学園の前佑囲斗投手、丹生の玉村昇悟投手、星稜の山瀬慎之助捕手、東邦の熊田任洋内野手、東海理化の立野和明投手なども候補として挙げってきそうで、立野投手は150キロを投げる即戦力右腕としてドラフト上位候補として注目される。

この日、根尾選手などルーキーが入寮した中日、近年、チームの勢いも人気もやや低迷気味だったが、昨年の松坂投手の復活と地元の根尾選手の獲得で巻き返しのムードが出てきた。今年秋のドラフトに向けて地元の選手を密着マークし、今度は千賀投手のような地元の隠れた逸材も見つけて獲得してゆきたい。

2019年ドラフト指名予想
2019年のドラフト候補
中日ドラゴンズのドラフト会議

中日スカウト会議 候補200人地元重視 日刊スポーツ紙面 2019/1/7

 

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