中日は、ドラフト6位で指名した大阪商業大の福元悠真選手と、契約金3000万円、年俸720万円で仮契約を交わした。
下剋上
福元悠真選手は智弁学園2年時に、センバツ優勝を果たした。高校通算45本塁打の長打力に注目された。しかし大学では2年秋に右太ももの肉離れ、その後、4年春まで万全な状態でプレーできず、大学通算は3本塁打だった。
ドラフト会議では、同じ外野手のブライト健太選手、鵜飼航丞選手が1位2位指名されており、特にブライト選手とは、高校時との評価とは大きく逆転された形になった。ドラフト6位からの再逆転を目指し、「この1、2カ月が一番大事。この期間でプロ野球人生が変わるくらいに思ってる。遊ぶ気もないので、年末年始も休みません」と話した。
この日も、ティー打撃をこなしてから交渉の席に着くなど、練習を欠かさず続けている。プロの世界ではホームランを量産する打者として活躍を期待したい。
2025年度-大学生外野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。
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