中日は昨日のドラフトで1位指名を投手7人に絞り込んでいたが、この日は中田スカウト部長らと高木監督が話し合いを行い、1位候補をさらに3人まで絞り込んだ。
1位候補についてスポーツ紙でも意見が分れている。デイリースポーツでは亜大・東浜巨投手を有力とし、他にも大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、慶大・福谷浩司投手の名前が挙がっている。
高木監督は「競合したって力のあるやつが欲しいと言った。スターが欲しい」と言ったと話したことで、これだけを見ると、3人のうち2人は藤浪晋太郎投手、東浜巨投手ではないかと思われる。
高木監督は即戦力投手を希望していたと言うが、このコメントを見ると即戦力にこだわりはなさそうで、そうなるともう一人は、160kmを記録したスター候補の大谷翔平投手、または地元のスターとして福谷浩司投手という事になるだろうか。
いずれにしても中日も抽選に参加する可能性が高くなったようだ。
中日はナゴヤドーム内で編成会議を行い、今秋のドラフト会議での1位指名候補を大阪桐蔭・藤浪、亜大・東浜、慶大・福谷の3人に絞った。
出席した高木監督は「即戦力の先発投手。中日の場合、ここからはスターが欲しい。全国区の選手が」と要望。明言は避けたが、実力とスター性という条件から藤浪の存在が浮かび上がってくる。抽選については「残っとるヤツが気楽でいい」とニヤリ。藤浪には現状でヤクルト、阪神、オリックスが指名を公表している。今季順位から、指揮官が引くのは言葉通りの「残りクジ」となる。
中日の中田スカウト部長らが11日、ナゴヤドームで高木監督とドラフト会議の指名選手について話し合い、1位候補を当初の7人から3人に絞り込んだ。名前は明かさなかったが、即戦力投手の獲得を望む同監督の意向をくみ、藤浪(大阪桐蔭高)、東浜(亜大)、福谷(慶大)が残ったとみられる。
協議を終えた高木監督は「競合したって力のあるやつが欲しいと言った。スターが欲しい」と話した。
中日は11日、ナゴヤドームで高木監督、中田スカウト部長、井手編成担当、球団幹部らが今秋ドラフトに向けた編成会議を行い、東浜巨投手(亜大)を1位指名候補の最有力とする方針を固めた。高木監督は「先発ローテを任せられる即戦力の投手」と要望を伝えていた。ほかに福谷浩司投手(慶大)、藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)を候補に残している。
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