東北楽天がドラフト2位で指名した法政大の156キロ右腕・高田孝一投手に、後関スカウト部長、部坂スカウトが指名あいさつを行った。
そのスピードを見て欲しい
担当の部坂スカウトは「スピードでどんどん押していく投手なので、則本のようなタイプとみています。僕が見た時に156キロというスピードを見ましたので、仙台の皆様にもそのスピードを見てほしいです」と話し、持ち前の速球に注目してほしいと語った。
高田投手も「自分はストレートの勢いで押すピッチャー。先発、救援といろんな場面で投げられるのも長所。まずは開幕1軍、そして1年間1軍でしっかり貢献したい」と話した。
法政大からは千葉ロッテのドラフト1位でエース左腕の鈴木昭汰投手が指名されている。「ドラフト後に、お互いパ・リーグだし投げ合えたらいいなという話をした」と話し、「必ず投げ勝ちたい」と則本投手のような負けん気の強さを見せた。
制球などの課題もあるが、持ち前のストレートを磨き、速球でファンを呼べるような投手になりたい。

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担当の部坂スカウトは「スピードでどんどん押していく投手なので、則本(昂)のようなタイプとみています。僕が見た時に156キロというスピードを見ましたので、仙台の皆様にもそのスピードを見てほしいです」と期待を寄せた。
大学では則本昂と岸の投球動画を見て、研究を重ねたという。ロッテから1位指名を受けたチームメートの鈴木昭汰投手に「ドラフト後に『お互いパ・リーグだし、投げ合えたらいいな』という話をした。必ず投げ勝ちたい」と、ライバル心をのぞかせた。
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