今年のドラフトの目玉、4球団競合の楽天ドラフト1位・早川隆久投手が仮契約

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今年のドラフトの目玉で、ドラフト1位で4球団が指名競合した東北楽天の早川隆久投手が、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約を交わした。大野投手に続き、左腕での沢村投手獲得を誓った。

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石井監督の元で

仮契約を交わし、早川隆久投手は、「自分も、左で沢村賞を獲れるような投手になりたい」と話した。

今年、10完投で見事に沢村賞に輝いた中日・大野雄大投手も左投手で、左腕での沢村賞獲得は、平成に入ってから、阪神・井川投手、ソフトバンク・杉内投手、広島・ジョンソン投手、そして大野投手の4人。

沢村賞は先発完投する投手に送られる賞で、選考基準に10完投以上というものがる。現代野球では非常に獲得の難しいタイトルの一つだ。それでも早川投手は「完投、完封ができる投手は信頼も厚くなるしファンに勇気や希望を与えられる。自分も勝ちにこだわりながら完投、完封を目指したい」と話した。

ドラフト会議では石井GMがくじを引き当てた。現役時代に日米通算182勝を挙げたエースで、監督に就任した。近いところで接することになる監督に、「石井監督のような投手になりたい。プレーを見てもらった上でアドバイスをもらいたい」と話した。

この秋は、なかなか褒めることのない早稲田大の小宮山監督からも、毎試合、早川投手を称える言葉が聞かれた。来年は石井監督からも一目置かれる存在として、先発した試合は勝ち星をつける投手になりたい。

1年目から10勝する可能性は非常に高いと思う。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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