北海道日本ハム・大谷翔平選手誕生へ一歩前進!栗山監督が直接交渉

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 北海道日本ハムがドラフト1位指名した花巻東・大谷翔平選手に対し、前回の面談で栗山監督も参加しての交渉を打診していたが、大谷選手側がそれを受ける事がわかった。

 これまでは大谷選手側の都合に合わせて週末に交渉を開催していたが、今回は優勝パレードなど土日に予定の入っている栗山監督に合わせ、25日、26日での交渉になるという。そして日刊スポーツでは26日が有力とのこと。そして大谷選手本人も同席することを快く承諾したとの事。

 北海道日本ハムの球団幹部は「悲観も楽観もしていない。前進ととらえたい」と話し、栗山監督も「日本の球界にどうしても必要な選手。1日、1時間、1分、1秒でも早く会いたい」と話したという。

 このタイミングで栗山監督の面談を受けるという事は、かなり前進したのだと思う。大谷選手側は前回の交渉で本人が面談に参加しており、1位指名に対する義理は果たしていた。栗山監督と会うと、その後に断りづらくなる事もわかっていての面談の承諾ということはある程度心が動いていて、「メジャー入り」と決断したものを変えるためのきっかけが欲しいのではないか、と思わなくもない。

 栗山監督は交渉に参加し、熱意ある説得をするだろう。そして本人と握手をした時、北海道日本ハム・大谷翔平選手が誕生するかもしれない。

 

 日本ハムドラフト1位指名した花巻東・大谷の入団交渉に、栗山監督が早ければ25日にも「出馬」する。

 指揮官は「日本の球界にどうしても必要な選手。1日、1時間、1分、1秒でも早く会いたい」と話していたが、球団幹部は「25か26で先方と調整しています」と言及。同幹部は大谷の入団について「楽観視もしていませんが、悲観的でもない」との見通しを示した。

26日直接交渉「大谷-栗山監督」 - 日刊スポーツ紙面:2012/11/21

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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