大谷選手と明日交渉、北海道日本ハム・稲葉選手が全面サポート

高校野球ドラフトニュース北海道日本ハムドラフトニュース2012年ドラフトニュース

 明日12月3日に北海道日本ハムと花巻東・大谷翔平選手の面談が予定されているが、北海道日本ハムに大谷選手の受け入れ態勢が整ってきた。

 稲葉選手が「メジャー宣言してからファイターズってチームメートの反応を気にしているのかな」と話し大谷選手の悩みを思いやると、「全然気にしなくていい。ファンも応援してくれると思う。入ってくれれば優勝にも一歩近づく」と力強くサポートを買って出た。稲葉選手は稲葉塾として中田選手、陽選手などと共に自主トレを行っている。「会見をテレビで見たけど、中田翔よりしっかりしている。大物の予感。160キロを見てみたい」と話し、大谷選手の入団を心待ちにしているようだ。

 稲葉選手は東京ヤクルト時代にメジャー挑戦を表明してFA宣言したものの獲得球団が現れず、北海道日本ハムに入団した経緯があるが、それでも現在はチームの中心選手として、ファンからも親しまれている。メジャー挑戦を表明した大谷選手が北海道日本ハムに入ることについても、自分の経験も話せるだろうし気持ちも分かるのだろう。

 周りとかファンの反応は気にしなくて良いと思う。北海道日本ハムだって、メジャーだってファンもチームも快く受け入れてくれるのは間違いないと思う。

 日本ハム・稲葉篤紀外野手(40)が1日、大谷を“稲葉塾”に受け入れ、全面サポートする考えを明かした。メジャー挑戦を表明していた160キロ右腕は、3日に栗山監督と再交渉。入団した場合は「チームに溶け込めるようにする」と話した。

 

 18歳の苦悩を感じ取った。「メジャー宣言してからファイターズってチームメートの反応を気にしているのかな」。稲葉は大谷を気遣った上で入団を熱望。「全然気にしなくていい。ファンも応援してくれると思う。入ってくれれば優勝にも一歩近づく」と力を込めた。

 

 そのためにも自らが率先してプレーしやすい環境をつくり出す。「来年は中田を俺が監視しないといけない」とベテラン。門下生に中田、陽岱鋼らをかかえる“稲葉塾”に大谷も招き入れる考えだ。この日は、札幌市内の室内練習場で約1時間半の練習。ともにノックを受けた宮西に「ヘイ、メーン」と声をかけるなど、気さくにコミュニケーションを図るのは稲葉の得意とするところ。もちろん、大谷にも同じように接していく。

 

 「会見をテレビで見たけど、中田翔よりしっかりしている。大物の予感。160キロを見てみたい」。大ベテランは、大谷の入団を心待ちにした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント