北海道日本ハムがスカウト会議、ドラフト1位候補は桐光学園・松井裕樹投手など3投手

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 北海道日本ハムはスカウト会議を開き、ドラフト1位の絞り込みはせず、これからドラフト会議当日まで考えていくという方針となった。

 ドラフト1位候補は、桐光学園・松井裕樹投手、九州共立大・大瀬良大地投手、JR東日本・吉田一将投手で、今年のドラフト会議で高校、大学、社会人でNO1の投手を候補としている。会議を終えて山田GMは「まだこの時点では確定しない」と話し、「ここからは、いろいろ考えていこうということ」とドラフト当日まで候補は決定しない見通しだ。チームではその年のNO1を指名する方針を貫いているが、絞りきれていない所を見ると、それぞれのNO1が横並びという評価なのだろう。

 3投手いずれも競合が予想され抽選となるが、栗山監督は「引けといわれれば、命がけで引きます」と話した。監督就任前はずっと高校生選手を見てきた栗山監督は松井裕樹投手が本命と見られるが、斎藤佑樹投手の不調や2011年ドラフト1位で菅野智之投手が獲得できなかった事などから、先発投手に苦しみチームは最下位に沈んだ。すぐに活躍できる投手をと考える事もあるだろう。ドラフトまでの1週間は昨年とは違った悩みを抱える。

 またこの日のスカウト会議ではドラフト候補を高校生20人、大学生10人、社会人20人の合計50人に絞ったとの事。また北海道に関係している選手も4人候補に入っているようだ。予想してみると高校生で北照の吉田雄人選手、北星大付の山本大貴投手、中学時代に北海道NO1と呼ばれた明桜の砂田毅樹が、大学生で帯広出身の国学院大・杉浦稔大投手の4人が挙げられる。

 日本ハムは千葉・鎌ケ谷で栗山監督も出席してスカウト会議が行われた。

 指名選手は6、7人の予定で1位指名候補としては桐光学園・松井裕樹(17)、JR東日本・吉田一将(24)、九州共立大・大瀬良大地(22)の3投手のまま。いずれも即戦力として評価は高く、山田正雄GMは「まだこの時点では(1位)を確定しない」として、残り1週間で他球団の動向も見ながら決めていく。

【日本ハム】指名候補50人に絞る  - ニッカンスポーツ・コム:2013/10/16

   日本ハムは16日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でスカウト会議を開き、24日ドラフト会議の指名候補を50人に絞った。リストには北海道関係者4人も含まれており、今後は高校生20人、大学生10人、社会人20人から、さらに絞り込む。

 会議に出席した栗山英樹監督(52)は「話を聞いていて、楽しみな選手が増えてきた」と、運命の日を心待ちにしていた。

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