ドラフト1位・吉田輝星投手、2位・野村佑希選手などが日本ハム2軍施設見学

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北海道日本ハムはこの日、ドラフト1位指名の吉田輝星投手、2位指名の野村佑希選手、7位の福田俊選手、育成ドラフト1位の海老原一佳選手の4人が、鎌ヶ谷の2軍施設を見学した。

吉田投手は2月中旬紅白戦デビュー

昨日の生田目投手、万波選手、柿木投手、田宮捕手(日本ハム、ドラフト指名4選手が鎌ヶ谷2軍施設を見学)に続き、この日も4人が鎌ヶ谷の2軍施設を訪れた。ドラフト2位の野村佑希選手は、「すごく良い環境。あとは自分がこの環境をしっかり使って、甘えないで上を目指せるように頑張りたい」と話した。

鎌ヶ谷はレフトからライトへの風が強く、左バッターはフライを打ち上げればスタンドに運ばれて行き、ホームランを量産できる。しかし、右の野村選手にとっては、鎌ヶ谷球場でホームランを量産することは試練となりそうだ。それでもその風をもろともしないくらいの打球を打てるようになれば、札幌でホームランを量産できるだろう。

またこの日は、2軍で練習する現役の選手とも顔を合わせたが、吉田輝星投手は「体もでかかったので、自分もそういう風になれるように頑張りたい。心の準備をしたい。」と話した。

吉田投手について、栗山監督は「今夏の甲子園の試合を見ていても、意外と早熟系なのかなと思った」と、独特な表現で即戦力の可能性があることを示していた。日本ハムは1軍はアメリカでキャンプをしているとという事もあるが、ルーキーは全員2軍キャンプスタートというのがこれまでの方針、しかし、2月中旬に1軍キャンプメンバーが帰国し国頭での2次キャンプに入ると、2軍キャンプの選手も紅白戦に出場をする。吉田投手も、故障などが無ければこの2次キャンプ最初の紅白戦でデビューすることが濃厚としている。

甲子園の時は体重が81kgだったが、この秋も体づくりを続け、体重は85kgとなっている。来年春、大勢の報道陣や解説者、そしてファンが吉田投手を追う事になると思うが、そういうのにも慣れてゆき、あせらず一歩一歩、プロの道を上っていってほしい。

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「すごく良い環境。あとは自分がこの環境をしっかり使って、甘えないで上を目指せるように頑張りたい」と決意を新たにした。

千葉・鎌ケ谷にある日本ハム2軍施設に集まった報道陣は、テレビカメラ3台を含む約40人。曇り空の下でも、ドラフト1位吉田がまとうスターのオーラは、隠せなかった。球場や室内練習場は、2軍では12球団でも指折りの充実した施設。寮内では現役選手たちとも顔を合わせ「体もでかかったので、自分もそういう風になれるよう頑張りたい。心の準備をしたい。イメージを持ってプロの世界に入りたい」。鳴りやまないシャッター音の中心で、堂々と胸を張った。

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