栗山監督、吉田輝星投手を「データ分析で1位指名」

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日本ハムの栗山監督は鵡川中央小学校小中学生66人と交流し、金足農の吉田輝星投手を1位指名した理由について、データ分析によって評価をしていたことが分かった。

回転軸が立っていて、スピンがすごく回っている

交流の中で小中学生の質問に応える栗山監督、その中で、金足農の吉田輝星投手について、「ドラフト1位で指名した理由は何ですか?」という質問があった。それに対し栗山監督は丁寧に説明をした。

「146~149キロくらいで回転軸が立っていて、スピンがすごく回っているボールは、一番浮力がついて打者が打ちにくいと言われているデータ分析があってね。そういうボールを投げる。だからドラフト1位で指名したんだ」と話した。回転軸、回転数といったデータを元に吉田投手を高く評価し、他球団が外れ1位でも指名しない中で北海道日本ハムが1位指名し、獲得に成功した。

甲子園でも球の伸びが、メジャーで活躍する日本人投手以上という分析結果も出ていたが、北海道日本ハムは弾道測定器で、吉田投手の球を分析していたものとみられる。

この分析によって獲得した吉田投手、その分析と予測が正しかったかどうかは、これから証明されていく。他球団が指名しない中で1位指名に成功した日本ハムのすごさが証明されるかもしれない。

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難しい顔をする小学生にも丁寧に解説。「146~149キロくらいで回転軸が立っていて、スピンがすごく回っているボールは、一番浮力がついて打者が打ちにくいと言われているデータ分析があってね。そういうボールを投げる。だからドラフト1位で指名したんだ」と時間をかけて説明した。

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