北海道日本ハム、佐々木朗希投手1位指名を明言「あまりにも能力が違いすぎる」

佐々木朗希, 大船渡高

北海道日本ハムの吉村GMは6月2日、一関市内で視察した大船渡高校・佐々木朗希投手について、「間違いなく1位指名します」と話し、秋のドラフト会議での1位指名を表明した。

あまりにも能力が違い過ぎる

その年のNO.1を指名する方針を貫く北海道日本ハムだが、早い段階で1位指名候補が決まっているような年でも1位指名選手の公表はあまり行わず、大谷翔平投手の1位指名をドラフト直前に行ったくらいだった。

しかし今年は違った。6月2日、一関市内で大船渡高校と佐久長聖の練習試合を視察した吉村GMが、佐々木投手の印象について聞かれると、「間違いなく1位で指名します。プロ志望届を出すのが前提ですが」と話し、突如1位指名を公表した。この時期に公表した理由については「他の選手へリスペクトもありますが、能力が違いすぎる。圧倒的です」と話し、今年のドラフト候補の中で比較する事もできないほどの能力を持つと判断し、この時期の1位指名公表となった。

吉村GMは正月までの段階で1位指名は決まっていると明言し、それに呼応するように栗山監督も佐々木投手の名前を挙げて絶賛していた事から、早くより佐々木投手の1位指名の可能性は高かった。しかし、佐々木投手の今年の成長や、他の候補選手の成長を見極めてこの時期の公表となった。公表を聞いた栗山監督は「遅いくらいだろ」と笑い、「モノが全然違う選手だとみんな感じている。縁があるかないかは関係なく、必要な選手であることは間違いない」と話した。

吉村GMはさらに大谷翔平投手との比較を質問されると、「投手としてだけなら佐々木君かもしれない。それくらい評価している」と話した。この日は白井スカウトなどとともに、練習試合開始の3時間前には到着し、準備万端で視察を行った。

まずは佐々木投手に1球団目、チーム状況などを考えなければ、今年のドラフト候補の中では佐々木投手が抜けている。同じように考える球団は、夏の高校野球終了後にも佐々木投手の1位指名を明言するチームも出てきそうだ。ただし、奥川恭伸投手や森下暢仁投手など、例年のドラフト会議でも1位間違いなしの同じ右腕投手がおり、投手の育成においては佐々木投手よりも確実に育成できそうな雰囲気もあること、また佐々木投手も大谷投手と同じく5、6年くらいでMLBへ移籍する可能性もあることから、佐々木投手への1位指名は6球団~8球団くらいになるのではないかと予想する。

2019年ドラフト指名予想
北海道日本ハムファイターズのドラフト会議

「間違いなく1位で指名します。他の(指名候補選手への)リスペクトもありますが、能力が違いすぎる。圧倒的です」
視察した吉村GMが、今秋のドラフト会議での1位指名を明言。ダルビッシュ(現カブス)、中田、大谷(現エンゼルス)、清宮、昨年の吉田輝と高校球界のスターを指名してきた日本ハムが、12球団最速で新たな“スター争奪戦”への参戦を表明した形だ。
さらに、吉村GMは花巻東高(岩手)時代の大谷と佐々木の現状を問われ「投手としてだけなら佐々木君かもしれない。それくらい評価している」と、大谷を上回る逸材とも評した。

栗山英樹監督(58)も昨秋キャンプから佐々木の1位を示唆していた。オリックス戦後には「(宣言が)遅いくらいだろ」と冗談を交えながら「モノが全然違う選手だとみんな感じている」と評価。「縁があるかないかは関係なく、必要な選手であることは間違いない」と話した。

迷いなくきっぱりと言い切った。練習試合を視察後、報道陣に囲まれた日本ハム・吉村GMは「間違いなく1位で指名します。他の候補へのリスペクトはあるけど、圧倒的。あまりに能力が違いすぎる。来週のスカウト会議ではっきり決めます」と明言。12年ドラフトで1位指名した米大リーグ・エンゼルスの大谷との比較を求められると「投手としてだけなら佐々木君かもしれない。それぐらい評価している」と話した。


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