日本ハムがスカウト会議で約140人リストアップ、石垣元気投手など北海道出身は14人ほど

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北海道日本ハムは、1軍キャンプ地の沖縄県名護市内でスカウト会議を開き、今秋のドラフト指名候補140人をリストアップした。地元北海道出身の158キロ右腕・健大高崎の石垣元気投手などが入った。

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打者が少ない

大渕スカウト部長は140人について、「高校生4割、大学・社会人6割くらい。」と話し、これについて栗山CBOは「ここ何年の傾向だけど、投手はある程度いるけど、打てる人たちはそんなに並ばない」と、野手が少ない傾向だと話した。

また、大渕スカウト部長は「北海道出身は13~14人」と話し、栗山CBOも「道産子の活躍はわれわれも見たいし、当然意識している」と話し、地元の選手に注目しているとした。

今年は158キロ右腕の健大高崎・石垣元気投手も北海道出身で、この日、リストアップした事を明らかにしたが、チームメイトで左腕投手として注目される下重賢慎投手も北海道釧路市出身。栗山CBOは石垣投手について「誰もが気になる投手なのは間違いない」と評価した。

他に高校生では185cm88kgから145キロの球を投げるクラーク国際の辻田丞投手や札幌日大のスラッガー・窪田洋祐選手、しなやかなフォームの左腕の東海大札幌・矢吹太寛投手、184cmの大型右腕・札幌第一の半田悠投手などが注目される。

大学では北海学園大に逸材がそろい、156キロを記録する工藤泰己投手、153キロを記録する高谷舟投手は注目投手。他にも北海高校出身の遊撃手・東洋大の宮下朝陽選手や札幌国際出身で侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加した仙台大の平川蓮選手、そして仙台育英出身で同じく合宿に参加した中京大の秋山俊選手も北海道出身。

社会人でも白樺学園出身の東芝・笹森公輔投手が昨年の都市対抗などで良い投球を見せており、ドラフト候補として今年大学2年目で指名解禁となる。

昨年は北星学園大付の石田充冴投手が巨人にドラフト4位で、北照の高橋幸佑投手が中日にドラフト5位で指名されるなど、北海道の高校生が注目されていたが、今年は地元の逸材を逃さないように徹底してマークをしていく。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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