米国の大学野球が開幕し、スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎選手がWヘッダーとなった2試合に3番ファーストで出場すると、2試合で3安打5打点を記録し、注目のデビューを飾った。
低く構える
第1試合の初打席ではセカンドゴロも強い打球で、三塁ランナーを還して1打点を挙げた。相手二塁手もかなり深く守っており、佐々木麟太郎選手の打球に備えていた。
4-0で迎えた2回にはノーアウト満塁で打席に立ち、ライト前に初安打を記録して打点を挙げると、7回にもノーアウト2,3塁からセンター前に2点タイムリーヒットを放った。
打席では体を低く構え、引き付けてから強く弾き返すようなフォームになっていた。やや窮屈にも見え、いずれはもっと自然体で構えるようになればと思うが、米国の大学生の球速などを考えて工夫してのことだろう。金属バットを使っており、打球の速度は恐怖を感じるくらいのものを見せていた。
「全米で優勝することが目標。私の評価は、日本人の評価として見られると思っている。覚悟を持ってプレーしたい」と話す佐々木選手、大学野球選手の中でもすでに注目の選手となっているが、まずは米国の大学でナンバーワンのスラッガーになって、日米大学野球では米国の4番として日本に来て欲しい。
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スタンフォード大・佐々木麟太郎がド派手デビュー「私の評価は日本人の評価として見られると思っている」 - スポーツ報知
花巻東(岩手)で高校通算140本塁打を放ち、米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)が15日(日本時間16日)、大学公式戦デビューを果たした。カリフォルニア州立大フラートン校とのダブル
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