巨人スカウト会議、根尾・藤原・小園・万波、金足農・吉田、大阪ガス・近本をドラフト上位候補

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巨人はスカウト会議を開き、都市対抗と高校野球の地方大会の視察を経て、ドラフト会議で上位で指名する候補者をリストアップした。

高校生

高校生で上位候補としてリストアップしたのは、報徳学園・小園海斗選手、大阪桐蔭・根尾昂選手、藤原恭大選手をAランクとし、横浜・万波中正選手も上位候補として名前が挙がった。

岡崎スカウト部長は「高校生の野手なら根尾、藤原、小園。もともと小園はいい評価をしています。甲子園で活躍すれば、さらに評価が上がる可能性はあるよね。甲子園はそういう場所だから」と話し、小園選手を最も高く評価している事を話した。

また、金足農の吉田輝星投手について聞かれると、「彼は見た事がないので、楽しみにしています」と話し、甲子園の要チェック選手として評価をしている。

都市対抗など

また都市対抗ではMVPの橋戸賞を獲得した大阪ガス・近本光司選手について、「近本なんかはいい活躍をしたけどね」と自ら名前を出し、「彼ももともといい選手。足も速くてバッティングも良くて」と評価していることを話した。

他に大学生でも、東洋大の上茶谷大河投手、梅津晃大投手などの名前も上位候補として挙がったという。

全体の指名について

そして岡崎スカウト部長は、今年のドラフトの全体的な方針について、「例えば8人取るならば4人ずつとか、半々になる形かな」と話し、投手と野手を半々で指名するような、バランス重視の指名となることを明らかにした。

巨人は岡本選手が4番バッターとして成長し、吉川尚選手も内野手のレギュラーとして活躍をしている。ドラフト1位指名をした選手がしっかりと物になっており、ドラフト1位では数年後を見据えての指名となりそうだ。

巨人は現在は離脱をしているものの、まだ29歳の絶対的な遊撃手の存在といえる坂本選手がいる。ポスト坂本も考え小園選手を獲得し3年くらいかけて育てたいという事かもしれないが、小園選手はかなり即戦力に近い選手で、内野手で逸材が滞ってしまうかもしれない。しかし、小園選手が坂本選手クラスの力を見せられれば、坂本選手をセカンドにして負担を減らし、吉川選手をサードにして鉄壁の布陣、内野手で外国人選手に頼らなくても良い形も目指せる。

ただし現実的には外野手が補強ポイントか。陽選手、亀井選手、長野選手などベテランが中心となるが、必ずしも定着をしていることはなく、若手選手も出場機会を得られているが、決め手とはなっていない。一つは外国人選手枠として空ける可能性はあるものの、センターは若い選手を加えたい。

大阪桐蔭の藤原選手、大阪ガスの近本選手、また今回は名前が挙がっていないが、以前、高く評価をしていた立命館大の辰己涼介選手といった外野手はしっかりと獲得したい所。

読売ジャイアンツのドラフト会議
2018年度-高校生外野手のドラフト候補リスト
2018年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
2018年度-社会人外野手のドラフト候補リスト

巨人は30日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行った。7月に行われた都市対抗野球と高校野球地方大会を経ての社会人、高校生の評価報告に主眼が置かれ、高校生では大阪桐蔭の根尾昂内野手、藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗内野手、横浜の万波中正内野手(いずれも3年)らが上位候補リストに入った。

「高校生の野手なら根尾、藤原(ともに大阪桐蔭高)、小園(報徳学園高)。もともと小園はいい評価をしています。甲子園で活躍すれば、さらに評価が上がる可能性はあるよね。甲子園はそういう場所だから」
 大阪桐蔭高で投打に活躍する根尾や走攻守三拍子そろう左の強打者・藤原に加え、報徳学園高(兵庫)で37本塁打を放っている小園海斗遊撃手(3年)らが高校生トップレベルの評価だ。
 投手では金足農高(秋田)の最速150キロ右腕・吉田輝星投手(3年)の話題を報道陣から振られると、「彼も楽しみにしています」と岡崎部長。今季の巨人は若手の岡本が4番打者を務めるまでに成長し、吉川尚も奮闘。数年後を見据え、甲子園に出場する逸材を改めてチェックする。

巨人の今秋ドラフト上位候補に、大阪ガス・近本光司外野手(23)が30日、急浮上した。俊足巧打が売りで、今夏の都市対抗野球では決勝で適時打を放つなど21打数11安打の打率・524。チームの優勝に貢献し、首位打者賞と最高殊勲選手賞にあたる橋戸賞を受賞した。

 この日、巨人は都内の球団事務所でスカウト会議を開いた。終了後に対応した岡崎スカウト部長は都市対抗野球の印象を問われ「近本なんかはいい活躍をしたけどね」と自ら名前を出し、「彼ももともといい選手。足も速くてバッティングも良くて」と賛辞の言葉を続けた。

走攻守がそろった左投げ左打ちで、今夏の都市対抗で初優勝に導き、橋戸賞(最優秀選手)と首位打者にも輝いた。岡崎郁スカウト部長は「足も速くて、打撃もいいね」と高評価。チームの外野手事情は亀井と長野を中心に、陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)、重信らが日替わりで出場。レギュラーを狙える外野手は補強ポイントと合致する。都市対抗と高校野球が会議の中心となり、大阪桐蔭の二刀流・根尾昂内野手、藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗内野手(いずれも3年)らの名前も挙がった。

巨人は30日、東京都内でスカウト会議を開き、大阪桐蔭高の根尾や兵庫・報徳学園高の小園、東洋大の梅津、上茶谷、社会人の大阪ガスの近本らを上位指名候補にリストアップした。

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