巨人、大阪桐蔭の根尾昂選手の1位指名を公表

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巨人は24日、大手町の球団事務所で約3時間のスカウト会議を行い、大阪桐蔭の根尾昂選手の1位指名を決定、長谷川スカウト部長が公表した。

何があっても根尾

スカウト会議を終え、長谷川スカウト部長は「1位は根尾で行きます。監督も含めて映像を全員で確認していただいて、1位はなにがあっても根尾で行くと確認しました」と話し、大阪桐蔭の根尾昂選手の1位指名を公表した。

また長谷川氏は「基本的にはショートですが、本人が投手をやりたいということなら、彼の意向に沿うと監督も言っていました」と話し、根尾選手次第では二刀流の可能性も残すことを明らかにした。

巨人は当初、先発投手不足を補うために即戦力投手の1位指名も考慮され、金足農の吉田輝星投手などの名前も挙がっていた。しかし、坂本選手の後継者として根尾選手の1位指名が有力となり、監督やGM、スカウト部長の交代などがあったものの、方針は変わらなかった。

この日は1年間活動してきた岡崎スカウト部長ではなく、長谷川新スカウト部長が対応した。

根尾選手には中日、東京ヤクルトが1位指名を公表しており、北海道日本ハム、横浜DeNA、阪神、東北楽天なども1位指名をする可能性が高い。抽選では原監督がこれまでの監督時代にはなかなかくじ運に恵まれなかったが、「俺が引く」と立候補した模様。巨人の全権監督となる原監督が、自ら根尾選手を獲りに行く。

2018年ドラフト指名予想

巨人は24日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、大阪桐蔭の根尾昂内野手(3年)の1位指名を公表した。午前11時から会議が始まり、約3時間後に長谷川スカウト部長が取材に応じた。「1位は根尾で行きます。(原)監督も含めて映像を全員で確認していただいて、1位はなにがあっても根尾で行くと確認しました」と明言した。

高校生ではトップクラスの身体能力を持ち、遊撃手では「ポスト坂本勇」としての期待が持てる。投手でも最速150キロの直球を投げる。二刀流についても「基本的にはショートですが、本人が投手をやりたいということなら、彼の意向に沿うと監督も言っていた」と可能性を示した。

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