巨人が近大・佐藤輝明選手と面談、榑松次長が参加し最高の評価を伝える

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巨人が、ドラフト1位候補として名前を挙げている近畿大・佐藤輝明選手と面談を行った。榑松次長、渡辺スカウトの2人で訪問した。

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約20分

これで佐藤輝明選手と面談をしたのは、オリックス、北海道日本ハム、東北楽天、横浜DeNA、阪神に次いで6球団目(ソフトバンクは城島氏が訪問をしたものの面談はまだ)となるが、これまでの5球団はいずれも担当スカウトが訪問し、調査書を直接渡す中での面談を行い、また球団側の評価などが固まっていない事もあり、球団側の佐藤選手に対する評価などは伝えられていないものとみられる。

この日の巨人は、担当の渡辺スカウトと共に、榑松スカウト次長も面談に参加した。そして「球団として最高の評価をさせていただいているという話をさせていただきました」と、佐藤選手に球団側の評価を伝えた。

この日は面談の時間は約20分だったが、佐藤選手の性格について榑松スカウト次長は「岡本、大城に似ている。気負わずに自然体。自分を持っている」と評価、またフリー打撃や特打なども視察すると、「ソフトバンクの柳田選手のようなイメージ。右左で違いますけど、打撃に関して言えば岡本。1年目からレギュラーを取れる選手だと思う」と改めて評価した。

また佐藤選手も巨人に対して、「選手層がめちゃくちゃ厚くて、注目度も他の球団よりか高い球団だと思う」と印象について話し、「打撃はもちろん、足を高く評価していただいた。」と高い評価について感想を話した。それでも「12球団、入ったところで頑張りたい。2年目までにレギュラーを取りたい」と、12球団OKの姿勢を示した。

面談した6球団のチーム事情

佐藤選手が今年のドラフトの目玉となった。巨人は右の岡本や坂本選手といった主軸がいるが、左は丸選手、亀井選手がいるもののやや層が薄い。松井選手、高橋由伸選手のような左の大砲が欲しい。

阪神は右の大山が台頭しているが、糸井選手、福留選手の左のベテランが抜けると、外国人頼りの打線となる。ポスト福留の獲得はこれまでの悲願。

東北楽天はかつてからドラフト会議での和製大砲の獲得を目指してきた。2017年には清宮選手、村上選手の抽選を外し、2位で岩見雅紀選手を指名したものの、まだ火が付いていない。FAで浅村選手を獲得したが、外野手の左の大砲が欲しいのは巨人と同じ感じ。

また、横浜DeNAは筒香選手が抜け、佐野選手が台頭したものの、ソト選手、ロペス選手などの外国人頼りの打線となっている。ロペス選手が年齢的にシーズンを通して結果を出せなくなり、またソト選手はメジャー復帰の可能性が高く、和製大砲候補が必要。

北海道日本ハムも中田選手が活躍を続けているが、左の清宮選手がまだ期待した活躍を見せていない。中田選手、清宮選手が外野かファーストという中で、サードを守れるスラッガーは欲しい。

オリックスは福良GMが野手が足りないと言い続けている。左は吉田尚選手がいるが、内野を守れるスラッガーとして、頓宮裕真選手、紅林弘太郎選手などの獲得を続けているが、左バッターが欲しい。

今後も面談をする球団は増えると思う。主砲候補の選手が必要と判断した球団が、果たして何球団1位指名をしてくるのか注目される。

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本気度の表れだった。佐藤との面談は6球団目で、幹部を含む複数のスカウトが訪れたのは、現時点でオリックスと巨人のみ。榑松次長は「長打力とスピードを兼ね備えた選手はなかなかいない。ソフトバンクの柳田選手というイメージ。右左で違いますけど、打撃に関して言えば岡本」と賛辞を並べ「(性格は)岡本、大城に似ている。気負わずに自然体。自分を持っている」と人間性にもほれ込んだ様子だった。

榑松部次長は「長打を打って走れるという意味では、ソフトバンクの柳田選手のイメージがある。打撃に関して言えば、右と左は違うがウチの岡本。1年目からレギュラーを獲れる選手だと思う」と太鼓判を押した。自然体で落ち着いた受け答えから、人間性も評価した。

この日はフリー打撃や特打も視察した。「ソフトバンクの柳田選手のようなイメージ。1年目からレギュラーを取れる選手だと思う」と榑松スカウト部次長。佐藤は巨人の印象について「選手層がめちゃくちゃ厚くて、注目度も他の球団よりか高い球団だと思う」と語った。

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コメント

  1. ドラフト巨人1位佐藤輝
    絶対巨人
    行って下さい

  2. ドラフト巨人1位佐藤輝