巨人は、ドラフト7位で指名した創価大・萩原哲捕手と、契約金3000万円、年俸740万円で仮契約を交わした。「2人の自分」を持つ哲学リードを見せる。
「哲」学
萩原哲選手は、「天使と悪魔じゃないですけど、2つの感性を持っていることで迷った時に選択肢が増える」と話し、日南高校時代から自分の中にもう一人の自分を置いて、自分を見つけることを磨いてきたという。
高校、大学でも、対戦相手の他チームの関係者、ネット裏の観客などに、自チームの投手の特徴や自分の配球について取材をし、直接的に相手と対戦する自分と、周りから見た相手と対戦している自分を意識することで、「気持ちに余裕ができた」と話す。
萩原選手は肩はもちろん、打撃でも大学生の中で高いレベルにある選手。受ける哲学者として、どのような感性を持ってリードをするのか。また打者としてもどのような効果を発揮するのか、活躍が期待される。

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他チームの関係者やネット裏の観客など第三者を“取材”し、投手の特徴や自身の配球の傾向を研究。「気持ちに余裕ができた」と豊富な引き出しが勝負所での自信につながる。
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