巨人が9月8日、プロ志望届を提出している市和歌山・小園健太投手と面談を行った。
いち早く30分の面談
この日はオリックスと巨人が小園健太投手と面談を行った。巨人は現時点でドラフト指名選手の絞り込みやドラフト上位指名選手の絞り込みをしておらず、近年はまず、面談を幅広く行い、性格・考え方を把握した上で絞り込みをしている。
エース・菅野投手の不調が長引き、また、メジャー移籍の可能性も残っていること、ローテーションにやや苦労している点などから、将来のエース候補として高校生投手の森木大智投手など、高校右腕投手の指名が中心になると予想されるが、まずはプロ志望届を提出した小園投手と面談を行った。
面談を終えた担当の岸スカウトは「僕の担当の中では、小園君と森木君は双璧。ご縁があればうれしい」と話した。面談を終えて性格についても「冷静な投球で笑顔を出さない印象でしたが、話題によってにこやかに和ませてくれた。想像性が豊か。プロ向きの投手と感じた。まだまだ伸びしろがある」と判断した。
小園選手の面談を終え、巨人について「毎年、Aクラスにいるとても強い球団というイメージ」と話し、「先発ローテーションに入って、2桁勝利ができる投手になりたい」と話した。
巨人は今後もスピード感を持って候補者との面談を行い、10月11日のドラフト会議に向けて絞り込みを行っていく。


巨人が8日、10月11日に行われるドラフト会議に向けて、和歌山市の市和歌山高を訪問し、1位候補に挙がる小園健太投手(18)と面談した。担当の岸敬祐スカウト(34)は「僕の担当の中では小園君と(高知の)森木(大智)君は双璧」とラブコールを送った。面談で最速152キロ右腕は、巨人・菅野の投球フォームのモノマネを披露するなど、好印象を持った様子だった。
巨人とオリックスの2球団が“小園詣で”に訪れた。約30分の面談を終えた巨人・岸スカウトは「僕の担当の中では、小園君と森木君は双璧。ご縁があればうれしい」と、担当する地区(近畿、四国など)で最大級の評価をしている一人だとラブコールを送った。
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