巨人がドラフト5位指名の法政大・岡田悠希選手に、水野スカウト部長、高田スカウト部参与から指名あいさつを行った。
支配下ドラフト唯一の野手
岡田悠希選手は183cm85kgの左打ちの外野手で、水野スカウト部長は、「肩もいいし、送球の正確性もありますので、守備はすぐに1軍で使えると思います。」と話す。「亀井選手も引退して、その後釜はなかなかすぐには難しいですけど、亀井選手みたいなプレーヤーになってほしい。目指してほしい」と、引退した亀井選手のような活躍を期待した。
巨人は今年、先発投手を中心としたドラフト指名を行い、5位で指名された岡田選手が支配下ドラフトで唯一の野手だった。遠投120mの強肩と、50m6.0秒の足があり、将来的な目標にトリプルスリーを挙げた。
龍谷大平安時代にスラッガーとして注目されたが、法政大では3年の春までリーグ戦出場はなかった。しかし3年秋にレギュラーとして定着し2本塁打を放つと、今年春も2本塁打を放っている。大学での実績は十分とは言えないが、成長をしてきた選手。
この秋は、新型コロナの影響で練習不足もあり、打率.216でホームランは0本に終わった。これから打撃を磨き、来年春のキャンプインまでに合わせて、プロの世界の勝負を挑みたい。

巨人は今年のドラフト会議で支配下7選手を指名し、そのうち6人が投手。野手で唯一指名を受けた岡田は183センチ、85キロと恵まれた体格で、走攻守そろった左打ちの大型外野手だ。水野スカウト部長は、「肩もいいし、送球の正確性もありますので、守備はすぐに1軍で使えると思います。亀井選手も引退して、その後釜はなかなかすぐには難しいですけど、亀井選手みたいなプレーヤーになってほしい。目指してほしい」と期待を寄せた。


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