巨人のドラフト1位候補に155キロ左腕・東洋大の細野晴希投手

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巨人が東洋大の155キロ左腕・細野晴希投手を1位指名候補にリストアップしていると、スポーツニッポンが報じている。

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左投手

細野晴希投手は180cm87kgの体格から最速155キロの速球を投げるが、その球質が素晴らしく、手元でもうひと伸びしてくる威力がある。また、カットボール、スライダー、カーブ、スプリット、チェンジアップ、ツーシームといった変化球も素晴らしく、ストレートの良い時は2桁奪三振は当たり前という投球をみせ、今年の左腕投手でNO.1の声が聞かれる。

その細野投手について、巨人がドラフト1位指名候補にリストアップしている。昨年、左の先発の柱として期待した高橋投手が1勝に終わり、全体的に左腕投手不足の状態が続いている。右のエース・菅野投手も本調子とは言えないシーズンが続いていることもあり、即戦力の先発投手が補強ポイントとなっているが、昨年はもう一つの補強ポイントである外野手を1位2位で指名したこともあり、今年は投手の指名が有力と見られる。

右のエースでは縁のある中央大の西舘勇陽投手がおり、こちらもドラフト1位指名候補にリストアップしていることが確実で、ポスト菅野としては西館投手の方が有力とも思うが、左腕投手を優先するならば細野投手ということになるのは間違いない。

細野投手も、巨人の3軍投手チーフコーチの杉内投手のフォームを参考にしており、入団することになれば最強のコンビが誕生するかもしれない。

細野投手はまず春の東都2部リーグで1部昇格を果たし、秋は1部で存在感を見せてプロ入りを果たしたい。「プロのレベルの高い世界での4年間と大学での4年間は、気持ち的にも技術的にもかなり差がある。プロでおいて行かれないようにしたい」と危機難を持って、同世代の佐々木朗希投手などを意識しながら今年も成長を見せる。

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 巨人が今秋ドラフトの1位候補として東洋大の155キロ左腕、細野晴希投手(3年)をリストアップしていることが5日、分かった。近年は先発左腕が不足しているチーム事情もあり、今秋の目玉となりそうな左腕の徹底マークを続けていく。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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