福岡ソフトバンクが、ドラフト4位指名の東海大札幌・小林珠維選手に指名あいさつ

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福岡ソフトバンクは、ドラフト4位で指名した東海大札幌の小林珠維選手に、福山チーフスカウトなどが指名あいさつを行った。

抜群の身体能力

小林珠維選手は183cm86kgの体があり、最速150キロを記録する投手だが、この体で50mを5.9秒で走り、高校通算30本塁打の長打力を持つ能力の高い選手で、福岡ソフトバンクはこの小林選手を内野手として4位で指名した。

福山チーフスカウトは「身長が大きくて、スピードとパワーを兼ね備えている選手はなかなかいない。松田のように打って走って守って、元気よくやってもらいたい。将来的には右の大砲となってほしい」と話した。ソフトバンクはドラフト1位で右の大砲・石川昂弥選手を指名したものの抽選で外した事で、この小林選手を内野手として指名した。

小林選手は内野手の指名に驚きを見せた。主に投手と外野手としてプレーをしており、内野は練習試合でファーストを数回守っただけだという。しかし、日本シリーズでの松田選手のプレーを見て、「ガッツあふれるプレーが印象的。自分もそういうタイプなので、チームを乗せられるような選手になりたい」と話した。

小さいころはスキーやスケートで足腰を鍛えたという小林選手。その強い足腰を武器に、まずはサードの守備の練習から始まる。最近は身体能力を評価したアスリート選手の指名も多いが、高校でファースト以外の守備をやったことの無い小林選手がどのような成長を見せるのか注目したい。

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小林珠維、末来の熱男 西日本スポーツ紙面 2019/10/25

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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