福岡ソフトバンクはスカウト会議を開き、「基本線は変わらない」と王会長が話し、亜大・東浜巨投手の指名をうかがわせた。最終結論は「あしたの情報を待って」と明日決定する。
これまで花巻東・大谷翔平投手と亜大・東浜巨投手の2人をターゲットにしてきたが、大谷翔平投手がメジャー挑戦を決めたため、基本線は亜大・東浜巨投手となる。高校時代からずっとマークしていた選手だった。
ただし王会長は大谷投手について「大谷の動向がはっきりしないからね。日本ハムがあれだけ大きく出てくるというのは単なるアドバルーンじゃないよね」と話し、まだ思いがあるようだ。大谷投手の可能性も探ることも考えれる。
また外れ1位については東福岡・森雄大投手としていたが、広島が1位指名をすることになり候補者のリストアップが必要となった。
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東浜の1位指名が有力視されるソフトバンクの王球団会長は大谷について言及した。「大谷の動向がはっきりしないからね。日本ハムがあれだけ大きく出てくるというのは単なるアドバルーンじゃないよね」と高評価の逸材だけに気掛かりな様子だった。
最終結論は「あした(25日)の情報を待って」とした。どちらにしても競合は必至。「今回はさすがに腹を決めていくしかない」と話した。
ソフトバンクは24日、都内ホテルで王貞治球団会長(72)や秋山幸二監督(50)を交えてスカウト会議を行い、亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)のドラフト1位指名方針を確認したもようだ。王会長は「基本線は変わらない」と発言し、最終決定は25日のドラフト会議当日とした。ただ、当初の外れ1位候補だった東福岡・森雄大投手(3年)を広島が1位指名すると表明したため、戦略の見直しを迫られた。
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