埼玉西武が1回目の編成会議、安楽智大投手、有原航平投手など約150人に絞り込み

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 埼玉西武は今年1回目となる編成会議を行い、ドラフト候補を済美高・安楽智大投手、早大・有原航平投手、京大・田中英祐投手など約150人に絞り込んだ。

150人に絞り込み

 他球団に比べるとやや遅めとなる最初の編成会議だったが、まずは各スカウトが調査するドラフト候補を150人に絞り込んだ。鈴木葉留彦球団本部長は「バランス良く取りたい」と話し、ポジションのバランスを考えて指名する方針を示した。

 しかし名前が挙げられているのは、済美・安楽智大投手、早稲田大・有原航平投手、京都大・田中英祐投手など投手となっており、投手中心のドラフト会議となりそうだ。

 

投手中心に

 埼玉西武は昨年のドラフト1位で森友哉捕手を指名し、2位でも山川穂高選手を指名と、野手2人を指名した。3位で豊田拓矢投手を指名したものの、投手は7人中3人と少なめとなった。また豊田投手は26歳、ドラフト5位の山口嵩之投手は24歳、ドラフト7位の福倉健太郎投手は22歳と、全体的に年齢も高かった。

 2012年のドラフト会議では増田達至投手など4投手を指名し、増田投手、ドラフト4位の高橋朋己投手がリリーフとして1軍で活躍している。しかしドラフト2位の相内誠投手は野球以外での問題でまだ結果を残せていない。

 埼玉西武の世代表を見ると、投手陣の年齢層が高くなっている。また今年の成績を見ても1軍では岸投手が7勝をしているものの、その他の投手が結果を残せずに最下位に低迷する原因となっている。またファームでも小石博孝投手が5勝を挙げるも防御率は現在4.73、続いて若い佐藤勇投手が2番目に多い投球イニングを投げているが、現時点で防御率は4点台で1勝6敗となっている。

 そういう事からも投手中心になるのは間違いなさそうだ。

 

監督の影響も

  しかし埼玉西武は不確定要素として監督の問題がある。伊原監督が早々に退陣し現在は田辺徳雄監督代行となっている。来季の監督はドラフト会議の前の早い段階で決まる事になると思うが、監督の方針によって指名選手が変わる可能性もある。

 

 西武は13日、都内で編成会議を行い、今秋ドラフト候補選手を約150人に絞り込んだ。早大・有原航平投手(21)、済美・安楽智大投手(17)らをリストアップした。鈴木葉留彦球団本部長は「今回が1回目の編成会議だった。(今秋ドラフトも)バランス良く取りたい」と説明した。

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