済美2年生・安楽智大投手の甲子園練習に3球団が視察、大和広陵・立田将太投手はライバルと顔合わせ

安楽智大, 済美高, 立田将太, 大和広陵

 センバツ大会に向けて甲子園練習が始まり、済美高校、大和広陵高校などが練習を行った。

 済美高2年生の安楽智大投手は、甲子園のマウンドでストレート28球、変化球2球を試投すると、スタンドで視察をしていた千葉ロッテ・永野チーフスカウトは「すごい。うなりをあげている。腕を振ってもバランスが崩れない」と話し、来年のドラフト超目玉の安楽投手を評価していた。スタンドには千葉ロッテを含めて3球団のスカウトが視察をしていたとの事。

 安楽投手は「とても投げやすいマウンドだった。球が伸びていたし、低めに決まった」と納得の球が投げられたようだ。また、「155km/hを目指して冬に鍛えてきた」と話した。18日には明石商と、20日には智弁和歌山と練習試合を行うとの事。大会では大きな話題を呼ぶ投球を見せることになりそうだ。

 一方、もう一人の2年生のドラフト注目投手、大和広陵高校・立田将太投手は済美高の前に練習を行っており、練習終盤に済美高ナインが入ってきたときに、ライバル・安楽智大投手と目が合ったという。立田投手は「僕がライバルだと思っている安楽投手がいたので、チラッとみたら向こうもこっちを見ていた。アドレナリンが出た」とライバルとの顔合わせでやる気十分のようだ。

 この二人、甲子園を騒がせてくれるだろう。藤浪晋太郎投手、大谷翔平投手のようなライバルとして、顔を合わせなくてもお互いを意識して、どんどん成長して欲しい。ライバルがいるということは二人にとってラッキーといえる。

 センバツ史上初の快挙達成を堂々と宣言した。MAX152キロを誇る安楽は、初めて上がった聖地のマウンドで30球の投球練習。「投げやすかった。150キロは超えたい」と言い切った。

 

 スピードガンが定着した1980年以降、新2年生で150キロをマークした投手は、存在しない。上甲正典監督(65)からは、寒さが残る春は厳しいと指摘されたが「155キロを目指して冬に鍛えてきた。監督さんの言葉に甘えないで(150キロを)狙いたい」と、きっぱり。12年の大阪桐蔭・藤浪晋太郎、08年の宇治山田商・平生拓也のマークしたセンバツ最速記録153キロの更新も視野に入れている。

 

 初陣は26日の広陵(広島)戦。すでに、来年のドラフトを見据えてプロ数球団のスカウトがマークを続けるが「(注目されるのは)うれしいこと。期待を裏切らない投球をしたい」と快投を約束した。

済美・安楽、スカウト絶賛30球  - デイリースポーツ紙面:2013/3/18

 


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