千葉ロッテがスカウト会議、大阪桐蔭・藤原恭大選手を筆頭に1位候補を12,3人に絞り込む

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千葉ロッテは8月10日に大阪市内でスカウト会議を開き、ドラフト1位候補を12人から13人に絞り込んだ。外野手を補強ポイントとして挙げ、大阪桐蔭の藤原恭大が最有力となった。

外野手を指名へ

スカウト会議では、ドラフト指名候補を約120人に絞り込み、その中でドラフト1位候補を12人~13人に絞り込んだ。

その中で林球団本部長は大阪桐蔭の藤原恭大選手について、「非常に良い選手ですね。他球団もそう思っているでしょうが、非常に魅力的な選手。足も速いし、打つのもいいし、肩もいい。野球の要素を兼ね備えた選手。1位候補には当然、挙がっています」と話し、12人の中に入っていることを明かした。

林球団本部長は続けて「次の世代に向けて若い外野手が必要になってくる。井口監督がやっている足を使った攻撃がチームのテーマ。それにかなった選手の指名を考えていきたい。1位は将来、日本代表に選ばれたり、オールスターのファン投票で1位になるような力のある選手、才能豊かな選手を選んでいきたい」と話し、外野手を補強ポイントとして指名をしていく。

その中で日本代表やオールスターに選ばれそうな選手としては、藤原選手が最有力と言える。高校2年生でU18代表を経験し、高校野球で知名度も抜群で、1年目から活躍を見せればオールスターファン投票での出場だってできるかもしれない。

このほかの1位候補

ドラフト1位指名の候補には、大阪桐蔭の根尾昂選手、東洋大の梅津晃大投手、甲斐野央投手、上茶谷大河投手なども入ったという。東洋大からは2011年に藤岡貴裕投手をドラフト1位で獲得したが、大きな活躍を見せられず、今年日本ハムにトレードで放出している。指名をするにはやや躊躇する雰囲気もありそうだ。

千葉ロッテでは松本尚樹球団本部長補佐が、大阪桐蔭などの繋がりがあり、2002年に西岡選手を1位指名している。藤原選手の1位指名の可能性が非常に高いと考えられる。

また今年は、外野手では藤原選手の他、立命館大の辰己涼介選手、社会人でも大阪ガスの近本光司選手がおり、もし藤原選手の指名を外したとしても、外れ1位や2位で指名することができそうで、果敢に藤原選手を指名できる。また外野手では横浜の万波中正選手や東海大相模の森下翔太選手、弘前東の桜庭佑希也選手や中央学院の大谷拓海選手などもおり、中位から下位で将来性のある高校生外野手の指名もありそうだ。

林球団本部長は「ここ数年は即戦力に絞って取っていたが、今年は7~9名くらい高卒、大卒、そして社会人と投手も野手もバランスよく指名していく方針は変わらない」と話した。昨年は1位で安田尚憲選手を指名し、2位で藤岡裕大選手、4位で菅野剛士選手を指名、また2位から6位までは社会人選手の指名だった。今年は昨年よりも多めで、投手、野手のバランスを考え、また高校生の指名も多くなる。

2018年度-高校生外野手のドラフト候補リスト
2018年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
2018年度-社会人外野手のドラフト候補リスト
2018年度-特Aランクのドラフト候補リスト

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林信平球団本部長は「非常に良い選手ですね。他球団もそう思っているでしょうが、非常に魅力的な選手。足も速いし、打つのもいいし、肩もいい。野球の要素を兼ね備えた選手。1位候補には当然、挙がっています」と、高校NO1外野手との呼び声が高い好素材をベタ褒めした。

 林球団本部長は続けて「次の世代に向けて若い外野手が必要になってくる。井口監督がやっている足を使った攻撃がチームのテーマ。それにかなった選手の指名を考えていきたい。1位は将来、日本代表に選ばれたり、オールスターのファン投票で1位になるような力のある選手、才能豊かな選手を選んでいきたい」と説明した。チームの現状では外野陣の平均年齢が上がっていることもあり、補強ポイントとなっている。

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