根尾選手に背番号6用意、ヤクルト

東京ヤクルトドラフトニュース2018年ドラフトニュース

大阪桐蔭・根尾昂選手の1位指名を決めた東京ヤクルトは、宮本ヘッドコーチが現役時代に着けていた背番号6を用意していることが分かった。

背番号6不在

23日のスカウト会議で大阪桐蔭・根尾昂選手の1位指名を決定した東京ヤクルト、橿渕スカウトグループデスクは「ショートとして評価している」と話し、小川監督も「野手としての能力が高い。将来的にヤクルトを背負っていく中心選手、さらにはプロ野球界を背負っていく素材の持ち主」と評価、遊撃手一本で育成、起用をしていく方針を決めた。

また、その根尾選手には背番号6を準備している事も分かった。背番号6は宮本ヘッドコーチが現役時代に着けていたが、2013年に引退してからは、背番号6を引き継げる選手が不在で、空き番号となっていた。

球団幹部は「適任じゃないか。うちには欠番はない」と話し、根尾選手に準備をしている。大きな期待を小さな番号に託す。

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早くも背番号6を用意するプランも浮上した。6番は遊撃、三塁で通算10度のゴールデングラブ賞を受賞し、名手だった宮本ヘッドコーチが背負った番号だ。現状では引き継げるような選手は不在。13年の引退を最後に空き番になっていたが、球団幹部は「適任じゃないか。うちには(永久)欠番はない」と話した。あとは根尾の交渉権を獲得するだけだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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