東京ヤクルト、ドラフト8位指名・吉田大成選手に指名あいさつ「守備は通用」

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東京ヤクルトは、ドラフト8位で指名した明治安田生命の吉田大成投手に指名あいさつをした。担当の丸山スカウトは「守備はすぐにプロでやっていける」と評価した。

明治大黄金世代

吉田大成選手は佼成学園から明治大に進むと、大学では遠投120mの強肩が光り、ショートとしてプレーすると、柳裕也投手、星知弥投手、中道勝士選手、佐野恵太選手など4人が2016年のドラフトで指名された黄金メンバーの中で活躍した。

明治安田生命でも特に安定したスローイングは評価が高く、この日、指名あいさつに訪れた担当の丸山スカウトも「スローイングに安定感がある。守備はすぐにでもプロでやっていけるくらいの力を持っている」と絶賛している。

今年の本ドラフト会議では指名選手全体の最後となる83番目の指名となった吉田選手、「平成最後の支配下指名選手」と自ら話し、「一番下からはい上がるぞ、という気持ち。肩には自信があります」と話した。

東京ヤクルトは1位でショート候補の根尾選手を指名したものの、抽選で外すと内野手で指名したのは吉田選手だけだった。西浦選手がレギュラーとして出場し、奥村選手や廣岡選手、そしてルーキーの宮本丈選手が争う遊撃手で、来年の底上げの役割は吉田選手が担う。

星投手とまたチームメイトとなり、柳選手や佐野選手がプレーするセリーグの舞台で、自慢の守備で魅了する選手になれるか注目したい。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

明大では、ヤクルト星、中日柳らとチームメート。吉田は、大学4年時にはプロ志望届を出していなかった。「4年間、切磋琢磨(せっさたくま)した仲間。彼らからも連絡がきました」とうれしそう。星とは再びチームメートになり「心強いです」と話した。

今ドラフトで支配下83選手の最後に指名され「平成最後の指名だなと。一番下からはい上がるにはいい」と気合十分だ。育成指名を含む全103選手で同姓は日本ハムに1位指名された吉田輝星と2人だけ。

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