阪神、ドラフト1位の近本選手は4の0、木浪選手は2安打2打点

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阪神がドラフト1位で指名した大阪ガス・近本光司選手と、ドラフト3位で指名したHonda・木浪聖也選手が、それぞれドラフト指名後初の試合に登場した。

11月1日からの日本選手権出場に向け

ドラフト1位指名の大阪ガス・近本光司選手はこの日、JR東日本東北とのオープン戦に5番センターで出場すると、4打数でノーヒットに終わった。しかし9回には2アウト1塁の場面で打席に入ると、初球を思い切り引っ張り痛烈な打球を見せ、一塁手の候補でアウトになったものの、1塁到達タイムは4秒を切れば早いといわれるタイムで3.75秒と抜群のスピードを記録した。

また、HondaはHonda鈴鹿、Honda熊本と対戦する「3事業所No.1決定戦」で、この日はHonda熊本と対戦すると、阪神のドラフト3位で指名された木浪聖也選手が活躍を見せた。

この日は3番で出場すると、6回ノーアウト1塁の場面で右中間にタイムリー3ベースヒットを放ち、8回ノーアウトの場面では初球を振りぬき、右中間スタンドにホームランを放った。木浪選手は「14本目くらい」と今季のホームラン数を話した。

木浪選手は青森山田高校、亜細亜大でプレーしたが、大学、高校ではホームランは0本、社会人に入りパンチ力が開花すると、主軸を打つスラッガーとして活躍、Hondaの岡野監督も7月の都市対抗以降は3番として起用し続け、主軸を打つ選手に成長し、阪神からドラフト3指名を受ける選手になった。

木浪選手も11月1日からの日本選手権に出場する。「ホンダで最後の試合になる。優勝できるように、一丸となってやっていきたい」と話した。

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5-2の九回。二死一塁でJR東日本東北の5番手・月田の初球を思い切り引っ張った。一塁手が一、二塁間の打球を横っ飛びで好捕しアウトにはなったものの、非公式ながら一塁到達タイム3秒75を記録した。

13-2と試合の大勢が決まった八回無死だった。初球の直球を一閃すると、打球は快音とともに右中間スタンドへ。今季「14本目くらい」と語る一発で、ホンダ熊本にトドメを刺した。

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