阪神ドラフト2位、光星学院・北條史也選手が仮契約

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 阪神はドラフト会議で2位指名した、光星学院・北條史也選手と仮契約を結んだ。契約金7000万円、年俸720万円。夏の甲子園で4本塁打を記録したスラッガーが阪神に入団する。

 北條選手はWBCで光星学院の先輩、巨人・坂本勇人選手と二遊間を組む夢を話した。北條選手は「1年目から勝負をしていく気持ちを持っている。将来は阪神の顔になれるように活躍したい」と話した。

 北條選手は夏の甲子園で4本塁打を記録したが、昨年夏、秋の活躍も特筆すべきものがある。昨年夏は徳島商戦で龍田祐貴投手から2本2ベース、東洋大姫路でドラフト候補だった原樹理投手から3打数1安打、準決勝の作新学院戦では初回に2点タイムリーヒットで決勝進出に貢献した。

 また秋の明治神宮大会では初戦の神村学園戦でエラーで相手に先行させたが、10回タイブレークで満塁ホームランを放つと、決勝の愛工大名電戦でも濱田達郎投手から決勝の3ベースヒットを放った。

 18U世界選手権で打撃が低迷し守備でもエラーするなど評価を落としたが、あの短期間で判断すべき選手で無いことは明らかだ。持ち前の練習量で木製バットにも必ず対応してくるだろう。

 1位藤浪晋太郎投手とともに2位で北條史也選手を獲得したことが、今年の阪神のドラフトは大きかった。

 

阪神2位・北條が仮契約 鳥谷の後継者に名乗り - スポーツニッポン:2012/11/18

 阪神2位の北條(光星学院)が、青森県八戸市内で入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸720万円で仮契約を結んだ。甲子園で3季連続準優勝し、今夏は4本塁打を放った大型遊撃手は「甲子園で結果を出して自信がつきました。プロに行ってもう一度活躍したい」と抱負。

 

 不動の遊撃手・鳥谷は来オフ以降はメジャー移籍も視野に入れているだけに「鳥谷さんは守備、走塁、打撃の3拍子がそろっている方。それを目指していきたい」と後継者になることを誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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