桐光学園・松井裕樹投手に巨人、阪神のスカウトが高い評価

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 桐光学園と東海大相模の練習試合が行われ、桐光学園は来年のドラフトの目玉・松井裕樹投手が先発した。

 松井投手は冷たい雨の中で3回を3安打4四死球と制球を乱したものの5奪三振と相変わらずの奪三振力を見せて1失点に抑えた。投球内容はともかく課題としていたクイックや牽制について野呂監督は、盗塁を許さなかった事をたたえた。

 この試合には巨人・長谷川スカウトと阪神・菊地スカウトが訪れ、長谷川スカウトは「変化球のキレは抜群」と話すと、阪神・菊地スカウトも「久々に見たけど、順調に成長している印象」とコメントした。来年のドラフト1位候補としている松井裕樹投手に早くも高い評価をしている。

 試合は8-2で桐光学園が勝利した。来年のドラフト会議に向けては今年の藤浪晋太郎投手、大谷翔平投手、濱田達郎投手といったような飛びぬけた選手が少なく、高校生投手なら松井裕樹投手に注目が集中しそうな感じだ。

 

来秋の目玉!桐光・松井にTG熱視線 - デイリースポーツ:2012/11/18

 今夏甲子園で1試合22奪三振の新記録を樹立した桐光学園・松井裕樹投手(2年)が17日、神奈川県川崎市の同校グラウンドで行われた東海大相模との練習試合に先発。来秋ドラフト目玉候補の登板を阪神と巨人のスカウトが視察した。

 

 小雨が降る天候の中で、3回3安打1失点5奪三振。“宝刀”スライダーではなく、フォークを決め球に選ぶ場面もあり、けん制やクイックなども含めた課題を意識しながら、まずまずの投球。降板後は左翼守備にも就いた。阪神の菊地スカウトは「久々に見たけど、順調に成長している印象」とコメントした。

 

 学校側の意向で松井は取材対応しなかったが、野呂雅之監督(51)は「課題だけは着実にやらないと。今年と同じじゃいけない」と取り組みを説明。来夏を見据えたスケールアップを左腕に厳命した。

松井制球乱れた、相模に3回5K - スポーツ報知紙面:2012/11/18

 

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