桐光学園・松井裕樹投手、146km/h速球で13奪三振完封、4球団が視察

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 桐光学園のドラフト1位候補・松井裕樹投手が本領を発揮し始めた。

 20日に行われた静岡高校との練習試合で、松井裕樹投手が先発すると、初回の先頭打者に四球を与えてしまう。しかし、続く打者を3者連続三振に斬って取り、松井劇場が始まった。146km/hを記録したストレートと、カーブ、スライダーで三振を奪って行き、また8回まではノーヒットノーランを続けた。

 9回の先頭打者にポテンヒットを打たれ、ノーヒットノーランの可能性は無くなったが無失点に抑え、終わってみれば9回を投げて1安打13奪三振で完封、味方も点を奪えず0-0で勝利にはならなかった。

 これだけ三振を奪ったにも関わらず球数は104球、昨年の夏の甲子園で連投し、疲労がたまって光星学院に敗れた経験から、今年は球数を減らすことを目標にしているが、その結果が早くも表れた。

 この驚異的なピッチングを視察したのは、北海道日本ハム、阪神など4球団、阪神・菊地東日本統括スカウトは「すごい、コンスタントに140km/h台が出ている。縦にあれだけ割れるカーブを投げたら打たれないよね。」と絶賛した。

 松井投手は「このピッチングを続ければ、夏13試合投げきれる。今日を原点にしたい」と話した。全国制覇に向けて、神奈川大会と甲子園で優勝まで全て投げるとすると最大で13試合となる。全ての試合を1人で投げて優勝する、という強い決意を示した。

 松井投手はやっぱり今年の高校生投手の中でNO1だろう。既に巨人、横浜DeNAの1位指名は固いと見られる。また、この日視察した北海道日本ハムも、「今年の一番良い選手」として指名してきそうだ。ドラフト会議では1位競合による抽選が確実、ドラフト会議当日に注目が集まりそうだ。

 春の陽気に誘われ、松井がもう満開モードだ。直球、スライダー、カーブが投げる度にさえ渡る。この日の最速は、自己記録にあと1キロに迫る146キロ。ドラフト1位候補左腕は今季“初完封”を「投げていて楽しかった」と笑顔で振り返った。

 

 「あ~」。9回無死から中前にポテンヒット。ノーヒッターは惜しくも崩れたが、関係者やファンが占拠したスタンドは練習試合と思えない熱気に包まれていた。初回、先頭打者に四球を与えたが、そこからがすごい。3者連続三振で乗り切ると、最大4者連続を含め13Kと圧巻の投球だ。

 

 これだけの奪三振ショーなのに、9回で球数が104球は驚異的だといえる。「課題は緩いカーブでカウントを稼ぐこと。今日は投手有利のカウントを作って球数を少なくできました」とうなずいた。夏の甲子園に向けてのテーマは制球とスタミナ。授業の合間におにぎりをパクつき、体重は2キロ増の75キロ。ウエートトレーニングと走り込みの成果で、体のキレを失わなかった。

 

 日本ハム、阪神など4球団のスカウト陣も驚くしかない。相手はセンバツこそ逃したが、昨秋の静岡県王者。阪神・菊池スカウトは「すごい。縦にあれだけ割れるカーブ投げたら打たれないよね…」とため息交じり。野呂雅之監督(51)も「甲子園に行ってもおかしくないチームにあそこまで投げることができた。スピード以上にキレを感じた」と絶賛した。

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