阪神がスカウト会議、清宮選手の1位指名と全体の候補を約70人に絞り込み

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阪神はスカウト会議を開き、早稲田実の清宮幸太郎選手の1位指名を確認するとともに、全体の指名対象選手を約70人に絞り込んだ。

大学・社会人を含めても1番

スカウト会議を終えて佐野アマスカウト統括は、既に四藤球団社長が1位指名を表明した清宮幸太郎選手について、「1年生から甲子園で活躍し、飛ばす力、バッティングの柔らかさは大学・社会人を含めても1番です」と改めて評価、1位指名を確認した。

清宮選手は獲得を希望する各球団と面談をする予定だが、父の克幸氏は阪神ファンで有名、そこを突くと共に、金本監督の構想や育成環境について説明をしていく。

全体では約70人

またスカウト会議では、全体の指名候補を約70人まで絞り込んだ。清宮選手の抽選を外した場合の1位候補として、JR東日本の田嶋大樹投手、立命館大の東克樹投手など左腕投手が有力候補としている。ただし二人とも他球団が単独1位指名をしてくる可能性も高く、今後、他球団の動向を調査し、明治大の斉藤大将投手やその他の投手などの獲得のシミュレーションをしていく。

清宮選手の1位指名を公表したことで、今年の阪神は落ち着いたドラフトという事になりそうだ。

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清宮が22日にプロ入りを表明して以来、初の会議開催だったが、すでに四藤球団社長が12球団のトップを切って「清宮1位」を明言。あらためて、1位指名する戦略を確認する場となった。佐野アマスカウト統括は「1年生から甲子園で活躍し、(打球を)飛ばす力、バッティングの柔らかさは大学・社会人を含めても1番です」と最高評価でラブコールを送った。

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