阪神、ドラフト1位最有力は根尾昂選手、矢野監督がくじ引く

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阪神は16日に編成会議を開き、ドラフト1位指名の方針で変わらない事を確認した。大阪桐蔭・根尾昂選手の指名が有力視される。

方針はこれまでと変わりません

阪神はこの日、新しく監督に就任する矢野氏も参加して編成会議を行った。会議後に谷本球団本部長は「ドラフトの方針もこれまでと変わりません。もちろん矢野監督にも意見は聞いてますよ」と話し、矢野監督から意見を聞いた後も、ドラフトの方針は変わっていないことを明らかにした。矢野監督も「考え方が球団とオレとしても、あるのはある。言うことは言うけど、それが大きくズレているということはない」と話した。

また抽選について聞かれると、「クジ引きの話はしなかった。でも、誰もがそうあるべきと思っていますが。金本監督も1年目から引きましたし」と話し、矢野監督も、「それは決まっていない。行けって言われたらっていうか、どうやって決めるんやろ?今まではどうしてんの?」と話し、監督がひいていることを聞くと、それならと「引くしかないんちゃうん」と話した。抽選が確実かどうかは明かさなかった。

阪神は当初より大阪桐蔭・根尾昂選手、藤原恭大選手、報徳学園・小園海斗選手の関西の野手を中心にしてきたが、9月以降は即戦力投手が有力となり、東洋大・上茶谷大河投手や金足農・吉田輝星投手の名前が挙がってきていた。方針が変わらないというのは、どの時点での方針なのかはわからないが、矢野監督のもと新たなチーム作りという事になると、ずっと課題となっている遊撃手の指名が有力となりそうだ。

阪神はこれまで通り、ドラフト直前のスカウト会議で監督が1位指名選手を決める。金本監督のように、その晩に指名選手がひらめいて、事前の予想とは違う高山選手、大山選手を1位指名したようなことはないと思うが、根尾選手を筆頭に上茶谷投手、吉田投手をリストアップし、矢野新監督が誰を選択するのか注目したい。

阪神タイガースのドラフト会議
2018年ドラフト指名予想

「ドラフトの方針もこれまでと変わりません。もちろん矢野監督にも意見は聞いてますよ」と谷本本部長。1位指名は野手なら、大阪桐蔭・根尾が最有力候補であることに変わりないもよう。投手では他の即戦力投手と共に、金足農・吉田も1位候補の1人。いずれも競合必至となる。

矢野監督は16日の会議後に「(1位指名の)考え方が球団とオレとしても、あるのはある。言うことは言うけど、それが大きくズレているということはない」と話した。今回はあまりに時間がなく、これまでの方針を基本線にした上で、自身の意見も伝えて当日まで議論していく形となる。

阪神が25日に開催されるドラフト会議で、大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)を1位筆頭候補にしたことが17日、分かった。超高校級の“二刀流”として複数球団による抽選は必至。近日中に就任会見を行う矢野燿大新監督(49)が、くじ引き役に内定した。再出発にふさわしい金の卵を、つかんでみせる!!

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