北海道日本ハムがスカウト会議、根尾昂選手ドラフト1位指名へ

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北海道日本ハムはこの日、都内のホテルでスカウト会議を開き、1位指名候補を14人に絞り込んだ。大阪桐蔭の根尾昂選手を最上位に評価し、ドラフト会議で1位で指名をする。

今年のナンバーワン選手

スカウト会議を終えた大渕スカウト部長は、根尾昂選手が1位候補に入っているかについて問われると「入っています」と話し、投打どちらで評価しているのかの問いに「どちらも、根尾昂を評価しています」と話した。

また吉村GMは「今年のナンバーワン選手を指名します。ぶれません」と話し、「多分競合になる」と話した。ドラフト1位候補は14人に絞り込んだとし、まだ確定はしていないものの、根尾選手の可能性が高いとみられる。

その他の1位候補について挙げてみると、大阪桐蔭・根尾昂選手、藤原恭大選手、報徳学園・小園海斗選手、東洋大・甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手、日体大・松本航投手、国学院大・清水昇投手、立命館大・辰己涼介選手、金足農・吉田輝星投手までは確実と見られるが、他には、投手なら浦和学院の渡邉勇太朗投手、聖心ウルスラ・戸郷翔征投手、倉敷商・引地秀一郎投手、日大鶴ケ丘・勝又温史投手、大阪桐蔭・柿木蓮投手、明徳義塾・市川悠太投手、Honda・齋藤友貴哉選手など、野手ならば花咲徳栄・野村佑希選手、早稲田実・野村大樹選手、智弁和歌山・林晃汰選手、亜細亜大・頓宮裕真選手、大阪ガス・近本光司選手などが入っているのではないかとみられる。

この日はスカウト会議後に栗山監督が神宮球場を訪れ、東都リーグの東洋大戦で甲斐野投手、上茶谷投手などの投球を視察し、「自分の目で見ておきたかった。いいものを見せてもらった」と話した。

抽選になった場合は、昨年のドラフト会議で7球団のくじ引きで清宮選手を獲得した、木田GM補佐が担当する。

全体では指名候補を約80人に絞り込み、指名リストは完成した。あとは、ドラフト会議前のスカウト会議で1位指名選手を決める。

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根尾について問われた大渕スカウト部長は「(1位候補に)入っています」と明かした。投打での評価については「どちらも…ネオアキラを評価しています」。スケール感、ポテンシャル、人間性を含めて高く評価していることをうかがわせた。
全体で約80人に絞った指名リストの中で、ナンバーワンに極めて近い評価であることは間違いない。吉村GMは「今年のナンバーワン選手を指名します。ぶれません」と方針を示した。

かつて大谷(現エンゼルス)を投打二刀流で起用したチーム。大渕スカウト部長は、投手、遊撃手として活躍する根尾についても「(投打)どちらも。『根尾昂』を評価している」と話した。
また吉村GMは、1位候補について「たぶん競合になる」と想定。「競合した場合には抽選者として」と、昨年10月のドラフト会議で7球団競合の末、清宮(早実高)の交渉権を獲得した木田GM補佐が、今年もくじ引き役を“続投”することを改めて明言した。

日本ハムは17日、東京都内でスカウト会議を開き、25日のドラフト会議での1位指名候補を根尾(大阪・大阪桐蔭高)、吉田(秋田・金足農高)ら14人に絞った。
大渕スカウト部長は、甲子園大会で投手、遊撃手の両方で活躍した根尾の評価について「(投打の)どちらも。『根尾昂』を評価している」と話した。

栗山監督も出席したこの日のスカウト会議で、1位指名候補を14人に集約。その中で、大渕スカウト部長は「(投打)どちらも評価しています。根尾昂を評価しています」との見方を示した。エンゼルス・大谷と同じように、二刀流で育成していく可能性もある。

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