阪神、186cm遊撃手の駿河総合・紅林弘太郎選手をドラフト候補にリストアップ

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阪神が、駿河総合の186cmの大型遊撃手・紅林弘太郎選手を、来年のドラフト候補としてマークしていることが分かった。

4番候補

紅林弘太郎選手は186cmの大型遊撃手で、これまで高校通算21本塁打の長打力と、ショートからの強肩に注目されており、阪神の球団幹部は、「リストには入っている。来年、見ていく選手になる」と話した。

阪神は来年のドラフトについて、幹部が「来年は高校生中心になるだろう」と話す。今年はドラフト2位で小幡竜平選手を指名し次世代の遊撃手を獲得した。来年は将来のエース候補、または4番候補の獲得を目指す方針で、高校生投手四天王といわれる、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、創志学園・西純矢投手、横浜高・及川雅貴投手などの調査を進めている。そして4番候補として、この紅林投手が入っている。

阪神は藤浪選手や北条選手、大山選手などが25歳前後の世代となり、20歳前後の世代を固めて新しいチーム作りを進めている。その中で2017年は清宮幸太郎選手、安田尚憲選手の獲得ができず、今年も藤原恭大選手を獲得できなかった。来年のドラフトでは、1位でエース級の投手、2位で4番候補の野手を獲得することが目標となる。四天王投手を1位で指名し、2位でこの紅林選手など4番候補の高校生を獲得できれば、ここ2年間をカバーする最高のドラフトという事になる。

紅林選手には他球団も注目をしており、今年の成長次第では他球団も獲得に乗り出す。太田が遊撃手という事で、最終的にはドラフト1位候補に挙がってくる可能性もあり、桐蔭学園の森敬斗選手や、東邦の石川昂弥選手などとともに、野手の注目選手の一人となりそうだ。

阪神は来年、年明けに第1回目のスカウト会議を開き、チームのドラフトの方針を決定する。高校生中心のドラフト方針となりそうだが、来年のチームの戦いぶり次第では、秋には即戦力をという事になっているかもしれない。矢野阪神の1年目の戦いも、最終的にはドラフト会議の指名方針に影響を与えるため、できれば1年目から結果を出して、1月の方針通りの指名をしてゆきたい。

2019年のドラフト候補
2019年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

次世代のエース候補と4番候補の獲得が来秋ドラフトのテーマとなる。球団幹部は「来年は高校生中心になるだろう」と前置きした上で、駿河総合の紅林について「リストには入っている。来年、見ていく選手になる」と明かす。
紅林は甲子園出場経験こそないが、高校野球界では恵まれた体格と身体能力が高く評価されている選手。身長186センチの大型ショートで、力強いスイングから繰り出される長打力、さらに目を見張る強肩が武器の逸材だ。

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